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統一地方選挙が終了 響け、オペレーション開始の号砲

ターゲットは決まった 我が讃岐の暗黒時代に終止符を

07年の統一地方選は4月22日で全て終わった。悲喜こもごも、様々な結果を残し、この選挙戦の結果を踏まえて、これからの行政が動いていくこととなる。

「お約束通り、この選挙戦が終わったところで、私たちが進行させてきたオペレーションが最後の詰めにはいることとなります…」。

こう言うのは、警察庁の最高幹部である。むろん、これまで、オリーブ・オペレーションを企画し、実行の牽引車となってきた人物である。この最高幹部が、本紙川上社主の人間そのものに惚れ込んで、そのうえでオペレーションの自ら主体者となっていったことは、本紙読者の方々は充分ご存知であろう。

「この統一地方選は、ある意味、私たちのオペレーションがどの程度成功するか、もっと言えばどの程度受け入れられるかを判別する試金石になったと思います。その意味でもこの選挙戦を境としたところでオペレーションの仕上げを行う、とお話ししたのですが…。どうも、この思惑はキチンと当たったようです。  つまり、何処の地域においてもそうですが、大いなる改革を有権者を始め市民は皆、望んでいる、ということを再認識させてもらったのです。この意識はいつからとは言えませんが、少々前からいろんな地域で芽生えていたことに違いありません。ただ、私たちが敢えて讃岐にこのオペレーションの的を絞ったのは、そうした普遍的な意識が最も早く表れていたからです。

その意識改革を身をもって手掛けたのは、いうまでもなく四国タイムズ社主川上氏であるわけです。川上氏は、常日頃からそうですが、あえて大きく旗印を掲げて、
『こんな改革をやるんだ!』、というようなことをする人物ではありません。ただ、粛々と、我が道を切り開いていく手法でその未開の道を邁進していく人です。その開拓のさなかに川上氏は、何回もその命を脅かされた。それでも、道を切り開くことを止めなかった。その時、私たちは川上氏に、まだ、協調の手を差し伸べられなかった。
それどころか、讃岐の有力組織の圧力を真に受けて、川上氏に不名誉な判決をも下したりしました。そのことが結局は、私たちが手を触れることが出来ない領域といっても、やはり私たちは悔恨の思いで一杯なのです…」。

そういって、最高幹部は沈痛な表情を見せた。しかし、すぐにそれはこの人物の特徴である毅然とした表情に戻っていく。そして、さらにまたその語りは続く。

『そんな当たり前は間違っている!』旧態依然を吹き飛ばした社主の努力

「そう、その時は、恐らく、曰く旧態依然の意識が、どの地域の市民にも、また、われわれ司直などにも取り憑いていたのでしょう。その憑依を私たちは全く見抜けなかったのでしょう。それが当たり前だ、と思っていたのですね。

ところがその当たり前の意識を川上氏は見事に曝いてくれました。彼は、もちろん言葉にこそ言いませんでしたが、その態度でこういっていたような気がするのです。

『そんな当たり前は全く間違っていますよ』と。私にはそれが、目を覚ませ!=Aという檄に聞こえました。 それから猛然とオペレーションの企画を考え、それを実行に移すべく、体制を整えました」。

確かにそうなのである。恐らくこのオペレーションを開始する当初は、多くの関係者も半信半疑だったに違いない。

地元の有力組織が、市民に関わる利権を食い物にするはずはない=Aから始まって、いくら暴力団の勢いが強いといっても、それを取り締まらなければいけない警察が手に手を取って悪さをするなんて、有り得ない=A行政が自分の利権荒らしだけに奔走するなんてあるはずがない、そこまで腐っていない≠ネどなど、一般市民の意識はこういうものだったに違いないし、最高幹部がいうようにそれは司直においても全く同様だったに違いない。

それが結局、事態を崖っぷちにまで追いつめていたのである!

「その歯止めに身を挺して立ち上がっていたのが他ならぬ川上氏だった。川上氏のこの静かなる行動をなぜわれわれはもっと早く見抜けなかったのか…。過ぎてしまったことを言っても仕方ないことは重々承知ですが、あえて今、それを言わなければならないのです。それはなぜか。

今回の統一地方選を見てもお判りの通り、いやもっと前からその兆候はありましたが、旧態依然とした意識はすでに百八十度転換しているのです。その転換をまざまざと見せつけられた! だから統一地方選がわれわれオペレーションの詰め入りの号砲だったのです。この判断は間違っていませんでした。

川上氏がこれまで地道に、一言も言葉を発せず、しかし、誰にも出来ないような行動力をもって一人での改革をやり遂げようとしました。そして、知らず知らずのうちに、市民やわれわれ司直の意識を改革していったのです。その凄まじいばかりの意志をわれわれは遅ればせながら支援していかなくてはいけないのです。 今回、統一地方選で見せた市民の意識の変化は壮絶なものを感じさせました。それは、裏返せば川上氏がこれまで努力してきたことの結果といっても過言ではありません。だから、私たちはこの時期を選び、これから大変なスピードでもって讃岐を改革していく!」。

川上社主のこれまでの歩みに、我が国の司直がようやく追いつき、そしてこれもようやく協調体制を組んでいくところまで来たのだ!

間違っていなかった! 統一地方選という時期の選択。市民の意識は変わっていた! そして、そこで起きた不測の出来事。長崎市長狙撃事件と、川上社主への度重なる発砲襲撃事件の相関関係。

確かに、今回の統一地方選はその内容は象徴的であったかもしれない。特に、長崎市で起きた現役市長狙撃事件はそうであろう。どのような理由があるかは、これからさらに解明していくこととなるわけであるが、この異常なる出来事は、実は川上社主が何年も前から経験していることだった。それも複数回である。

その首謀者が一体誰であるか、あるいは、そこにどのような意志があった結果なのか、我が四国タイムズ読者の方々は全てご存知であろう。それは、余りに醜く、しかしながら巨大であった。警察、暴力団、そのうえに行政、金融機関などなど。そこに川上社主は敢然と立ち向かっていった。相手はいずれの場合も殺意をもって、川上氏に向かっていった。下手人は、躊躇のない殺意を事実持っていたのだ。

その恐怖!

それでも川上社主は、怯まなかった。ただ、取り巻く環境はその時、まだまだ旧態依然としたものだったわけである。故に、川上社主は、その恐怖の矢面に数回晒されなければならなかったのだ。

「その点は、われわれも何回でも反芻しなければならないことなんです。もういいじゃないか、といえることでは絶対ありません。いつもいつも頭に思い描いておかなければならないことなのです。耳に痛い、などと言うことは口が裂けても言えないのです。この反芻が今、ようやくオペレーションの成就、というところに結実しようとしているのです。折しも長崎市長銃撃事件が起き、世間の意識はさらなる喚起が為されました。しかし、我が讃岐の市民は、すでに経験済みのことです。だから、その対応について、速やかな意識転換が出来たはず。私たちがオペレーションを完成させるには最もいい時期となったわけです。

長崎市長狙撃事件の奇禍を利用するなどということではないのです。これまで川上氏が一人寡黙に成し遂げてきたことを、われわれはこの時期に完了させるお手伝いをしましょう、ということです」。

最高幹部の決意は、今回の統一地方選、そしてそのなかで発生してしまった長崎市長狙撃事件を経て、さらなる激しさをもたらせたようである。

「警察改革はもちろんですが、それはすでに完成しつつあります。その次の暴力団の徹底排除については、この連休後に完成させます。川上氏への安全を第一に図りながらね(笑)。さらに行政に切り込みますが、ここでは全国を震撼させるような事態となるはずです。もちろん、これ以上は、捜査上の秘密ですから、ちょっと申し上げるわけにはいきませんが(笑)…。今言えることは、ターゲットはすでに絞り切れているのです。後は手配するだけ。オッと、少々言い過ぎましたか(苦笑)。しかし川上氏が見ている方向にわれわれが邁進していることだけは、お伝えしておきましょうか…」。

警察から暴力団、そして行政連休明け、ターゲットは絞り込まれた

いずれにしてもオペレーションの進行は今やクライマックスに達しているようである。それもこれも、川上社主のこれまで経てきた大変な道のりを全てのオペレーション関係者が頭に描きながら進行しているのだ。この連係は、これからも続く。OB連中を含む香川県警から、若林組、そして、香川県全体の行政、知事をはじめとする県政、すべてがオペレーションという俎板の上に、もっと言うならば、これまでの川上社主の苦難の道のりの軌道の上に、彼等はすでに乗っている、ということである。
この無音の連係プレーは、すぐそこに迫った改革の原動力となっているのだ。

本紙がこの進捗をこれまでどおり追っていくことはいうまでもない。

しかも、オペレーションの号砲の音は、すでに今にも地の底から響いてきそうなのである。

真鍋知事が西川県議に産廃の許可

「新光開発」を迂回、若林組の資金源に

4年に一度の統一地方選挙もすべて終わった。

本紙が、県会議員には相応しくないと判断して追及した坂出地区の西川昭吾氏は、7千8百ほどの得票で当選を果たした。実に残念なことではあるが、現実はそのまま受け入れるしかない。

さて、西川県議が2度目の当選を果たしたのが事実なら、本紙に激励の電話などが多数寄せられたことも事実である。それも、一般市民や県の職員、それに部落開放同盟の幹部に裏社会、おまけに警察OBまでいた。

「西川のことはタイムズの4月号で書いてた通りや。あれの悪度さは程度を越してるわ。利用できるもんは何でもありや。要は節操がなさ過ぎるということや」

「西川が県外の産廃を持ち込ませろと無理言って、県の職員が困っとる。真鍋知事との板ばさみになってるんやろね、かわいそうに…」

異口同音に、このような内容を本紙に打ち明け、中にはこんな人も。

「当選してしもたんやから、後は四国タイムズさんに頼るしかない…」

本紙4月号が、西川県議と真鍋知事との危うい関係を浮き立たせ、報道の使命を果たしていることが裏付けられるではないか。本紙川上も、ここまで読者から期待されれば本望である。

それでは、張り切って真鍋知事と西川昭吾県議の危うい関係を暴いてみよう。

池田県議から西川県議に譲渡 不法投棄で土壌汚染された処分場

さて、なぜ本紙がここまで香川県の腐敗した深層部までを知ることができたのか、その種明かしをしながら西川県議の問題に入ってみよう。

それは、暴力団若林組が本紙川上に起こした度重なる襲撃事件。この襲撃こそが、複雑な実態を紐解くのに大きな役割を果たしたのである。

平成9年の発砲事件は香川銀行の絡みで若林組が実行。

平成12年の鉄パイプ襲撃事件は池田長義・純一親子の絡みで若林組が実行。

平成18年の発砲は香川県警OBの絡みで若林組が実行。

これらの連続した本紙川上への襲撃のうち、平成12年の鉄パイプ襲撃事件から西川昭吾県議の若林組との一体構造が見えてきたということだ。

本紙が西川昭吾県議の問題を連載で追う背景には、池田県議親子が経営していた最終処分場「ブルージャパン」を、西川県議の経営する「新光開発」が譲り受け、香川県知事の許可を新たに取得して引き継いだという事実があるのだ。

平成12年1月29日、本紙川上を鉄パイプで襲撃した事件は、池田県議親子が若林組に依頼をして発生したという事実からすれば、池田県議親子が経営していた最終処分場を引き継いだ西川県議の実態が自ずと見えてくるではないか。

若林ワ組長・池田県議・池田純一・二代目若林組篠原組長・西川県議、それに香川県の真鍋武紀知事。これらの人間模様を府中の最終処分場「新光開発」に当てはめれば、すべての謎が解けてくる。

さて、思い込みは排除して冷静に客観的な判断をするため、「ブルージャパン」から「新光開発」に許可が引き継がれた経緯がわかる資料、を請求した。

県から出てきた通知書の中で、公開しない理由は、

…県が行う事務に関する情報であって、公にすることにより当該事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるため、とある。

まずここを押さえて、西川県議が真鍋知事に申請した、「産業廃棄物処理施設の譲受け許可について」の、10ある審査項目のうち、

▼5、その業務に関し不正又は不誠実な行為をするおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある者でないか。

▼9、法人で暴力団員等がその事業活動を支配していないか。

の二つに本紙は注目した。
やはり欠格審査表の摘要欄が黒く塗り潰されていた。

要するに本紙が知りたかったのは、若林組の支配下にある西川県議の「新光開発」に、真鍋知事が許可の審査で便宜を図った事実があるかないか。

真鍋知事と西川県議の危うい関係が見えてきたようだ。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その49)

長崎市長射殺、香川は何を学ぶのか

先月17日夜、選挙運動中の伊藤一長長崎市長が2発の凶弾で射殺された。長崎では本島前市長に続き2度目の拳銃襲撃事件である。

一方、香川県でも本紙川上は、同じ山口組の直参である若林組から2度の銃撃を受け、他にも家族同乗の車が鉄パイプで襲撃されていたのである。

この本紙川上への襲撃3度は、民主主義への挑戦といってもいいのではないか。

そこでこの機会に、他県では見られない香川県と高松市の特異な実状を記してみる。

要するに香川県は、一握りの人間ではあるが、行政、警察、金融、弁護士、暴力団、など業種別の棲み分けがなくなって、本来のあるべき姿から生じるはずの役割が、県民には区別がつかない状態で演じられ、その上、お互いが複雑に絡まり、誰がなんの役割か識別できなくなくなっているということだ。

高松市長室で暴力団組長が談笑 伊藤長崎市長と、増田市長の相違点

さて本紙がここで触れたいのは、その一握りの中に、香川県では真鍋武紀知事、高松市では増田昌三前市長がいるということである。

長崎県と香川県、長崎市と高松市とを比較して、現状の姿を具体的に浮かび上がらせてみよう。

まず、伊藤長崎市長の射殺事件後に発表された両氏のコメント記事から。

▼真鍋香川県知事「暴力によって政治や行政に対して不当な要求を行おうとする行為は、理由を問わず断じて許されるものではない」と批判。

▼増田高松市長「このたびの事件は、民主主義を根底から脅かす極めて卑劣な暴挙であり、断じて容認することはできない。平和行政と地方分権の推進に尽力された伊東市長が、志半ばで凶弾に倒れられたことは、誠に痛恨の極みであり、今はただ、同氏のご冥福をお祈り申し上げます」

これらのコメントを真顔で両氏が記者会見するところに、香川県の歪められた行政の姿が浮かび上がっている、と言わざるを得ない。射殺された伊藤長崎市長からすれば、この両氏から発せられたコメント内容に草葉の陰からは反論できないからである。

なぜなら、真鍋香川県知事においては、当選当時、山口組直参若林組関係者の厄払いパーテーに駆けつけて祝辞を述べたり、組を引き継いだ二代目若林組の資金源になる産業廃棄物最終処分場の許可に便宜を加えたりしている事実があるからだ。具体的には、暴力団の支配下にある西川県議が経営している「新光開発」に対して、「目こぼし」という便宜を提供しているのである。

また、増田高松市長においても、若林組の若林ワ組長と右翼の日本士道会安西会長を市長室に迎え入れ、2時間近くも談笑に応じていた事実がある。

これらの真鍋知事、増田市長から、民主主義の公式な場である記者会見で、シャーシャーと射殺された伊東市長の冥福が祈られても困るのである。錯覚するのは無知な香川県民ではないか。

ところで、本紙川上は、真鍋知事就任後、香川県知事室に入ったことがあるのか、また、増田市長就任後、高松市長室に入ったことがあるのか。

否、である。

本紙川上が、真鍋知事や増田市長に取材を申し込んでも、行政対象暴力のマニュアルを盾に面会を拒否された。

大手新聞によると、

長崎市長銃撃の城尾容疑者「知事でも市長でもいい」

長崎市長射殺事件で、実行犯の暴力団幹部城尾哲弥容疑者(59)が事件前に「(襲撃対象は)知事でも市長でもいい」と話していた…
実際、事件の約3週間前には、金子原二郎長崎県知事の後援会事務所に「覚悟しろ」と脅迫めいた電話を(後略)

長崎県では、金子知事も伊東市長も山口組水心会幹部城尾哲弥容疑者の面会を拒否したために、今回の伊東市長射殺という不幸が発生した。

一方、香川県では、真鍋知事や増田市長は山口組若林組と交流、それを批判する本紙川上が若林組から拳銃で襲撃された。それも幾度も。奇妙な構図であるが、香川県の歪められた異常な状態が判る事例ではないだろうか。

さいわい、健全な捜査機関がこの現状を認識したので大いに期待したいところである。

最終責任は増田前高松市長

拳銃暴発後に市民病院が受け入れ

ここで平成9年の本紙川上家族に拳銃が発射された事件について記す。あと時効まで6ヵ月余りであるから手抜きは許されない。

この事件の概要。

香川銀行が若林組に不正融資をした情報で本紙川上が調査を始めた。間もない11月29日夜10時半、小学3年生の息子の勉強机の窓に向け2発、続けて家族4人が団欒していた居間に2発の銃弾が撃ち込まれた。さらに、実行犯である若林組・川原豪が5発目の引き金を引いたところ、その拳銃トカレフは暴発し川原自身の肘に近い右腕が骨から損傷した。負傷した川原が、高松市民病院の緊急夜間通用口から担ぎ込まれた。が、不審な状況は警察にも報告されず。

増田高松市長と香川銀行の末沢前頭取は高松高校が同窓、大学時代には県人寮が一緒。また市長選挙時には資金の提供も受けた。これらから若林組川原に高松市民病院を提供して協力したのか、と言いたくもなるではないか。

高知の東洋町、核処分場は中止

次期候補は香川、直島町寺島なのか

昨年夏、真鍋武紀知事が3期目の当選、さらに、この統一地方選挙の後半には、直島町の浜田町長も無投票当選を果たした。少なくとも3年余りは、少々の荒波や厳しい世論の風が吹いても、真鍋知事と浜田町長は協力して仕事ができる、ということになる。

一方、原発の高レベル放射性廃棄物最終処分場の候補地選定に向けた文献調査への応募を争点とする高知県東洋町の出直し町長選は、応募に反対する団体の代表で前室戸市議の新人、沢山保太郎氏(63)が、推進派の前町長、田嶋裕起氏(64)を大差で破り初当選した。

さて、一見無関係のようなこの現状をどう捉えるか。本紙の平成16年8月号を思い出して一緒に考えてみよう。

「古武士・兼元徳二からの遺言 直島には核燃料廃棄物はいらない」(前略)

「三菱マテリアル直島精錬所の鋼精錬施設を活用するなどして産業廃棄物から有価金属を回収するハード事業と、住民と共に循環型社会を形成するソフト事業を展開して、『自然、文化、環境の調和したまちづくり』を目指す」。

真鍋香川県知事が謳いあげた事業に裏で、原子力発電の高レベル放射性廃棄物の最終処分場が直島の「寺島」に決まる。十中八九、間違いない。

国の放射性廃棄物処分場の推進は、東洋町の田嶋氏が出直し町長選で破れたことから再考が必要となった。

新たに香川県の直島町「寺島」が候補地として浮上、原子力発電環境整備機構と三菱マテリアルが協力事業として放射性廃棄物処分場は推進される、と本紙は見る。

真鍋香川県知事の行政運営の手法を9年近く見てきた本紙は、直島町寺島が放射性廃棄物処分場候補地として水面下で進められ、ある日突然、降って湧いたようにクローズアップされ、真鍋知事相棒の田代弁護士が得意な情報公開不開示を武器に強行突破を図るという算段ではなかろうか。

増田市長退任前の人事に異議あり

塩津消防局長・草薙総務部長のポスト

今月1日、増田昌三・高松市長は3期の任期を無事終了したという外形を装い、辞職した。

一年前には、増田市長が高松市の合併に伴い各町長との約束を果たさなければという大義名分で4期目を目指していたことからすれば、「高松市政のどんでん返し」ということになる。

さて、大西秀人・新高松市長が、不穏な増田市長の問題を引き摺らないためにも、このどんでん返しに仕掛けられた本質に迫ってみよう。

昨年の9月議会で退任を表明した増田前市長は、任期までわずか6カ月という市長の職務期間中、職権を悪用して矢継ぎ早に市組織の再編、副市長1人制、それに人事権のある総務部長などの人事を断行した。動機は捜査からの回避を目論んだ悪あがきである。

特にここでは、ドサクサに紛れた異常な奇策の中から、本紙既報の塩津消防局長と、草薙総務部長がそのポストに不適任であるかを記す。

【塩津消防局長の場合】
平成18年12月号の本紙。

…今年の2月、塩津氏が教育部長当時、本紙の情報公開請求からタクシーチケットの不正使用が6ヵ月分発覚した。

公金横領である。

塩津教育部長のこの不正事実で、右翼の街宣車が連日、増田市長や塩津教育部長を攻め立てた。
増田市長は堪らず、春の人事異動でよりによって問題の塩津教育部長を、右翼の街宣車のスピーカー音が、高松市長室に届かない高松消防局長に栄転させたのである。…

また、セクハラで被害にあった優秀な既婚の女性職員が、塩津教育部長の執拗ないじめで退職に追い込まれたのも看過できない。(後略)

さて、先月15日、三重県中部で強い地震が発生した。
震度5弱を観測した同県伊賀市の今岡市長が災害対策本部を設置したにもかかわらず、同市議らとゴルフを続け、夜の懇親会にも出席したという。

南海地震が危惧される高松市とすれば、早急に、塩津局長から危機管理能力のある消防局長に首を据えかえる必要がある。なぜなら丸亀市の自宅から高松市に通う消防局長では急ぐ間に合わないから。

【草薙総務部長の場合】
高松市の塩津消防局長と横田教育長は丸亀市から、この4月から総務部長になった草薙氏は琴平町からの通勤である。増田前市長は、自らの身辺を強化するため側近の人事には細心の注意を払ったようだ。本紙川上と親交を深めている井竿前助役などが、バッさり切り捨てられたことからしても増田前市長の小心さと非情さが窺える。

さて話を、当時の草薙環境部長に戻し平成18年3月号の本紙から引用してみよう。
「許されるのか墓石の不法投棄」「庵治・牟礼石材組合が無許可業者に」

高松市東部運動公園の南に約1q入った山間、なんと驚くなかれ墓石や骨壷や産廃が所狭しと埋められたり放置されていたのである。(中略)

本紙の案内で高松市環境部廃棄物指導課や、高松北警察署の生活安全課が立ち入りをした。(後略)

この記事を発行後、再三、本紙川上は草薙環境部長に現状を抗議し、墓石不法投棄の対処を約束した。

ところが、である。

1年余りが経過した先月、すでに不法投棄された墓石や骨壷らが撤去されていると期待して、本紙川上が現地に出向いて驚いた。

草薙環境部長との約束は反故にされ、墓石が前にも増して不法に投棄されているではないか。何をかいわんやである。

もう一つ。

「パワハラ・言葉の暴力、それに職場放棄か横領か」
(前略)草薙功三・環境部長の金曜日の午後に本紙は目を付けた。
職場放棄が、すでに5、6年も続いているという「金曜の午後」。

@市内出張の手続きを取って、旅費を受領していれば横領。
A手続き取らずに職場放棄していれば、公務員法の職務専念義務違反に該当する。

開いた口が塞がらないとはこのことであろう。

「金曜日の午後」、琴平町の山下正臣町長が理事長を務める総合スポーツクラブ「ヴィスポことひら」に、高松市の草薙環境部長が通っていたのである。高松市の部下には「町長との打ち合わせ」。

また、ここに部長の妻が勤めていたとなれば、公私混同、なおさら許せないではないか。

中條・東かがわ市長の退任

本紙で捜査の波及を恐れたのか

先月26日、東かがわ市長の中條氏が退任した。3町の合併に伴い東かがわ市が誕生、その初代市長の中條氏が59歳という若さで、それも1期だけの短命市長で自ら幕を引いたのだ。

権力欲の旺盛なはずの中條氏に退任を決意させたのは、一体なにがあったか、本紙既報から退任決意の動機を探ってみよう。

平成18年7月号の本紙。

「『さんさん荘』から『あかね』に飛び火 増田市長の側近が最後の補助金を詐取」
「懲りない面々・石川憲グループ 本紙追及の『西松建設』、反省の色なし」

(前略)要は、義兄の中條市長、香川県老人福祉施設協議会の石川憲会長、そして、西松建設、このトライアングルの中で補助金を喰らうのである。具体的には、「西松建設」が「老人ホームあかね」を受注する見返りに「石川憲グループ」に数千万円の謝礼を支払うということである。

中條氏を大内町長時代から13年年余りも追及してきた本紙の記事が、捜査機関の端緒になる懸念で退任を決意。

ネコババ3億は増田後援会の裏金か

二度の解散総会は捜査回避対策

昨年夏、増田昌三後援会の古川事務局長が亡くなってから、増田前市長の迷走飛行が常軌を逸するように続く。

なにをそんなに恐れるのか、それでは墜落するではないか。

平成18年11月号の本紙。
〔「裁量権逸脱・増田市長の年内辞職」

本紙の増田高松市長追及の影響が出てきた。というのも先月28日夕方、高松国際ホテルで、高松市長である増田昌三後援会の解散を目的に会食パーティがあったからだ。次期市長選挙には立候補せず、市長は今期限りと9月議会で表明した増田市長の職務は、あと6ヵ月ほどもあるではないか。後援会の解散とは、市長の支持母体を解散したとの意味で、任期満了前の解散は市民の信任を裏切ったということに他ならない(後略)〕

増田前市長の迷走ぶりの原因は、本紙が立て続けに掲載している「ネコババ3億円」にある。

平成15年8月20日、鹿島・飛島・カナックのJV3社に官製談合で落札させた見返りとして受け取った3億円の処理について、増田前市長が持て余して困り果てている構図が透けて見えるではないか。

統一地方選挙後半の市長・市会議員選挙は15日告示、22日投票であった。

増田前市長の迷走ぶりの一つは、この告示前の14日から18日まで、な、なんとモンゴル行きを高松市長の予定に組み込んでいたのである。

これはあくまで本紙の推測であるが、ネコババ3億円の資金洗浄にモンゴル行きを決行しようとしたのではないだろうか。本紙の指摘で取り止めたものの、納得のいく説明をしてもらいたいものだ。

もう一つは、昨年10月28日に増田昌三後援会の解散総会を開いたにもかかわらず、この5月10日に改めて高松国際ホテルで解散総会を開くという。まさか、すでに亡くなった古川事務局長に、ネコババ3億円を放り掛けるのではないでしょうね。死人に口なしと諺にもあるので念のため。






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