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ライフさん
四国タイムズの創刊は、
平成4年1月5日号です
満15歳の誕生日を迎え、謹んで関係者の皆様にお礼申し上げます
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もう一度その芽をのばすやさしい目
ふれあいと対話が築く明るい社会
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株式会社 郷水工業
もうひとつふるさと見つけた森と湖
地球環境の保全をみんなで考えよう

捜査の執念・噴火寸前 外堀は埋まり完璧な包囲網

昨年先月号でも詳しく報じたが、昨年のまるで将棋倒しのように検挙された各県の首長達。福島に始まって、和歌山、そして宮崎に至るまでの一連の首長逮捕は、まさしく日本列島を震撼とさせた。

しかし、これらの首長逮捕劇は、いわばある大きなオペレーション(捜査網)の前段に過ぎなかった。いうまでもなくその本丸にあるのは、我が香川県なのである。そのことへの説明の要はもう本紙読者の方々には無用であろう。

一連の首長逮捕の背景には、談合、という極めて日本的な風潮があることは誰もが知っている。しかし、この端的で特徴的な犯罪≠ヘ、極めて日本的な風潮であったためにこれまでそのほとんどが見過ごされてきた。当局も、長年に渡り、余りに定着してきたこの制度≠ノメスを入れられなかったのだ。

その証左に、例えば今回選挙が行われる宮崎知事選に立候補したさるタレントが如きは、昨年末に、『談合は必要悪。現実として(談合を)なくしてしまうと中小企業などはどうなってしまうのか』、などと発言しているのである。談合によって、逮捕された知事のその後釜として立候補した者がこのような発言を声高にするのである。

この発言をとりわけ撤回する様子もない。つまりはそれだけ談合というものが我が国に定着していて、それだけに当局としても、犯罪℃鮪タとして、それを検挙することをしてこなかった、ということなのである。

ところが、我が讃岐だけは、その鉄壁の掟を、今から実に十年以上も前に破っているのである。そのキッカケは本紙四国タイムズ川上社主にあることはこれまでも再三に渡って報じてきた。川上社主のこの既存の実態をぶちこわして、誰にでも誇ることの出来る郷土を創ろう、という姿勢は、長きに渡る不文律さえ瓦解させてしまったのである。

「私たちは、そこに不撓不屈の精神を見るのです。川上氏のその精神こそ、われわれに欠けていたところではなかったか。そして、私たちはそれを目の当たりに思い知らされて、そしてそのうえで川上氏の不撓不屈の精神にほだされたのです。そして今、がある」。

こう語るのは、警察庁のある首脳である。首脳は、つまり、川上社主の既成概念の打破、という精神に大いに触発されて、今の談合の駆除、そして首長どもの検挙を手掛けている、というのである。

「平成五年からの川上氏の告発による談合摘発という事態がなければ、今のこのドミノ倒しのような首長逮捕劇はなかった、と言いきってもいいでしょう。このことは何度でも確認しなければいけないことです。それと、最も大事なこと、今かなりの進捗を見せている、オリーブ・オペレーションも遡れば川上氏の当時の八面六臂の活躍があったればこそ、発動されたのです。それも別予算枠を取って、です。このようなことはこれまでにもありません」(同)。

まさしく何度でも確認しなければならないことであろう。そして、最も大事なことはオリーブ・オペレーションの発動、ということである。

オリーブ・オペレーションが新事件を立てる

「オペレーションの進捗は、これからの香川の在り方を決定づけます。これは厳然たる事実です。だからやり損じは絶対にあってはならない。

その手始めとして、まず、香川県警と地元暴力団山口組系若林組との長々と続けられていた腐った関係を断ち切るべく奔走している。この関係はいわば、讃岐を汚染する実行部隊です。今さらここでいうべくもありませんが、これら実行部隊は、川上氏への襲撃を繰り返し執拗に行った。厳重に処置します」。

確かにその執拗さは愕くばかりである。しかもそればかりではなく、その計略は、奸智に長け、絶対に黒幕を登場させないような形で計画が練られていたのである。

「暴力団と警察がスクラム組んで、一個人への追撃を繰り返す。しかもそれはマスメディアに従事する人なのです。それは、言論の封殺という民主主義の理念にも反するような行為でもある。このようなことが許される道理はどこにもありません」。

まさしく憤然たる面持ちで語る。

「警察は暴力団の実行について、ことごとくその証拠を消し込んでいきました。

調書の書き換や、立件の見送りなどは当たり前に行われていた、というとんでもないことが次々と判ってきました。川上氏へのすべての襲撃事件において、調書の捏造が行われていたことがこれまでの潜行捜査で判っています。つまり、実行犯を悠然と逃がし、証拠不十分になるような形で実行犯と称する人物を創り上げ、結局、事件をツブしてしまっていました。このようなことがあってはならないと子供でも判るようなことが、平然と行われていたのです」。

そうなのである。これまでの川上社主への襲撃事件は、いずれも実行犯からの具体的供述などないところで、事件そのものがうやむやになるような信じがたい展開を見せているのである。これでは法治国家としての信頼など全くなくなってしまうといっても過言ではない。(※証拠が上がり次第、随時報じていく)

「犯人のでっち上げや調書の改竄などは、これからすべて改めて新事件として扱うことになります。少なくとも、今年の春までにはそれらは新事件として、大いに報じられることとなるでしょうね。そのうえで香川県警内の大改革は万事順調に行われます。すでに現在その雰囲気は県警組織内で浸透しつつあります。もう、一目で正統派と腐敗派との見分けがつくようになってきました(余裕の笑い)。このようなことは恐らく全警察組織(各都道府県警察)においても前代未聞のことと思いますね。しかしそれが今まではまったく見過ごされてきた、いや、わざわざ目を瞑ってきた、というのだから、これは御指摘のように法治国家の根幹を揺るがすようなことでした。それを本当にギリギリのところで留めた、それは返す返すも川上氏のお陰です。これは四国タイムズの愛読者なら皆判っていることでしょうが、それにしても再確認させておかなければならないことです。

もっとも私も(四国タイムズの)愛読者ですけれどね…(笑)」。

いずれにしてもこの春先には、これまで滞っていた警察と暴力団(若林組)とのこれまでの信じ難き計略の数々が表沙汰になる上、それらが新事件として扱われるようになる、というのだ。実に楽しみな話である。

しかも、それ自体はいずれも川上社主への襲撃に関わる重大事件を軸にする、というのだからその意味は大きい。言論テロルへの切り込みということにもなるからである。

しかしそれにしても、警察が暴力団と組んで、マスコミ人への執拗な襲撃を繰り返した、というのは余りに衝撃的な事実である。そのなかで、調書の捏造から、犯人のでっち上げまで行われていた、というのだから、もはや言葉がない。それが、我が香川の実態だったかと指摘されたのだ。この汚名は絶対に雪(そそ)がねばならないはずである。

言論テロルを許すな!銀行から首長、そして有力弁護士まで

「次の段階としては、やはり、香川銀行という金融機関が(オペレーションの)対象となりますね。これもいうまでもなく川上氏襲撃事件の根幹となっている存在です。この公的なる金融機関と暴力団との醜い関係が、やがては言論テロルに発展してくるわけです。暴力団の金づる、という面ももちろん見逃せません。この資金的背景があったからこそ、暴力団はやりたい放題の野放し状態になっていたわけです。ろくな働きもないのにね、これでは真面目に働いている一般市民のコンセンサスなど得ることはできるはずもありません。ましてや、それを支持(支持といってもいいであろう)していたのは、他ならぬ香川県警でしたからね。もちろん香川銀行からのカネだって、県警の腐敗層には行き渡っていました、若林組を通じてね…。なにをか況や、です」。

まったく溜息のひとつも付きたくなるような話であるが、現実そうであったことはこれまでにも本紙は詳しく報じている。しかし、それではこの首脳の言葉を借りるまでもなくわれわれ一般市民は黙っておれない。あまつさえ、この事実を四国タイムズでもって、単身、ひとつひとつ摘示してきた川上社主に対する襲撃を彼らがしていたのである。

「因みに香川銀行に関しては、春先の県警、暴力団に対する大掃除の直後、現実に検挙していきます。当時川上氏の事件に直接間接に拘わらず関与していた数人の幹部、それに代表二名は、キチンと検挙します。これはあくまで新事件ですから、この影響もかなりあると見ています。先の県警、暴力団と併せて、この新事件は、すでに昨年起きた福島から宮崎の各首長逮捕の数倍のインパクションを持つものと思っています。

だから私たちもこのオペレーションに最大の構えを置いているのです。まかり間違えば、今度は私たちの方が返り討ちにあってしまう。その時は私たちの命運が尽きる。
だからこそ、失敗があってはならないのです。しかし、大丈夫ですよ、成功率100%…。
これだけいえばいいでしょう(微笑)」。

今月、四国タイムズは満15歳 捜査の成功は最高の誕生プレゼント

確かに充分である。それだけの自信も見て取った。しかし、この首脳はオペレーションはトコトンまで行うと付け加えた。

「讃岐の首長、それに、県の代理人を含む弁護士、彼らは、これまでの事件に大いに関与してきました。これから先は手の内をさらけ出す恐れもあるので控えますが、彼らへの切り込みは絶対に行います。そのなかには大物がいく人も入っている。弁護士のSなどはその大物ターゲットの一人です。国政を担うそれも重職にある代議士もその中の一人。ここまで(オペレーションの)布石が為されているのです。水も漏らさぬ、ね。トコトンまでやります。そこには、川上氏の心意気が後押ししてくれている。私たち一人ひとりは、(川上社主に対して)もう一人ではありませんぞ、と心の中で叫んでいますよ。今年は間違いなく讃岐にとって、いや我が国にとって画期的な年となるでしょう」
首脳は力強く答えた。

異常な「香川の腐敗構造」

泉・副知事を実現させてはならぬ

今年も官公庁や民間企業の仕事始めが4日にあった。

香川県も例外ではなく、真鍋知事が次長級以上の幹部職員40人を前に年頭の挨拶を行った。

そこには副知事の姿は見えない。空席だからだ。

真鍋知事は、地方分権の確立や財政再建、地域の活性化など、さらに、昨年全国で相次いだ公共事業の談合問題にも触れ、「しっかりとした倫理観と公務員という仕事に誇りを持ち、職務に当って欲しい」と挨拶した。

官製談合の生みの親である真鍋知事の口から、「しっかりとした倫理観」というセリフが、よくもまぁー出たものである。

泉出納長以外、出席した幹部職員も思わず噴出しそうになったのではなかろうか。

真鍋知事と泉出納長の密約は次期副知事ポスト、…納得。

真鍋知事の野心、再び 副知事・権限の暴走を警戒せよ

今年は、平成の大合併も終えた最初の統一地方選挙の年であるから、お互い、香川県の現状を冷静に確認してみようではないか。

まず、この記事から。

【平成10年12月号・本紙】

「副知事は十二月県議会で決まる見通し 本多出納長は任期待たず退任か」

真鍋知事は、当初、初めての議会になる九月定例県議会に、副知事提案を行いたいと言明していたが、議会との話合いがまとまらなかったのか、結局、提案せず、十二月定例議会に先送りされた。

(中略)また、十月二十八日付の毎日新聞香川版によると、本多出納長は、来月三月十五日の任期満了を待たずに退任したいと真鍋知事に申し出たとある。(後略)

次に、本多出納長が退任する原因となった記事。

【平成10年9月号・本紙】

「本多副知事を実現させてはならぬ 県議造反劇に加担したうわさ 常に、不正疑惑の影」

(前略)いずれにしても、本多出納長が都村県議を裏切って真鍋氏擁立に動いたことは間違いあるまい。
当然、真鍋知事は、選挙戦の論功行賞として本多出納長を副知事に据える可能性が強い。

しかし、県民の立場からすれば、自分の野心のために裏切ったという非人間的な本多出納長を、県庁第二のポストである副知事にするなどはもってのほか、断じて許すわけにはいかない。

本多出納長は裏切りだけではない。

本多出納長には、常に、黒い疑惑の影がつきまとっているようだ。

まず、本多出納長は、特定の大手ゼネコンや県内有力土建業者と癒着しているといううわさが絶えない。

これは、土木部次長兼監理課長時代に関係ができたという。その時代には、高松市内のバーやスナックなどをゼネコンの幹部と飲み歩く姿を見たという人は一人や二人ではない。

土建業の談合がやまらないのは本多出納長のせいだと言い切る人もいる。

また、瀬戸大橋架橋記念事業専務の時には、弟の本多義古氏のホンダ工房に競争入札によらず、発注者の自由になる随意契約によって大量のしごとを回していたという。これについて情報公開を請求しても、外郭団体である理由で公開しなかった。(後略)

当初、真鍋知事は、副知事に本多出納長を議会に提案する予定であったが、本多出納長が本紙の厳しい追及にさらされ断念、急遽、川北氏に副知事のポストを変更。そして、平成10年12月議会で川北氏が香川県副知事に就任。

あれから2期8年経った昨年12月、川北氏は副知事を退任した。

最後に、この記事を読んで、泉出納長が香川県の副知事に相応しいかどうか判断してほしい。

【平成8年2月号・本紙】

「業者と県・市・町がドンチャン騒ぎ 官・業癒着で談合止まず 坂出土木事務所の姿勢を問う」

(前略)〈談合事件で逮捕された業者と酒を酌み交わしていた泉土木部次長を見つけ〉

驚いた本紙川上が、泉次長をつかまえて「なにをやっているのですか」と詰問すると、
泉次長、すかさず

「貴重なご意見を承っております」と切り返してきた。

「貴重なご意見」とは開いた口がふさがらない。

県内における談合事件の元締め的な存在であり、昨年には主だった業者が逮捕された坂出支部である。貴重な意見など持っているはずもない。どうせ「談合しても、大目に見てくださいよ。さあ、ぐっと飲んで、飲んで」とでもヒソヒソ話をかわしていたのだろう。

香川銀行・観音寺支店

高松地検、小玉泉を詐欺罪で起訴

昨年12月暮れのクリスマス前、高松地検から一通の封書が届いた。さっそく中を確かめると、平成17年4月28日付で、本紙川上が香川銀行の小玉泉を高松地検に告発していた処分通知書ではないか。

香川銀行の改革には、法的に許されるありとあらゆる方法を繰り出し、銀行内で頑張っている行員に応えていくのが本紙の立場である。

さて、処分通知書に目を通すと、土屋美奈江検事とある。
1、被疑者・小玉泉
2、罪名・業務上横領
4、処分年月日・平成18年12月21日
5、処分区分・告発事実@は不起訴、 告発事実Aは起訴(起訴罪名:詐欺)。

ここで立ち止まってはならない。この起訴事実を香川銀行の改革に役立てるためには、さらに検証を重ねなければならないのである。

本紙川上が告発した罪名は業務上横領であったが、起訴された罪名は詐欺。
被告小玉は、香川銀行の支店長代理という肩書きで外部の顧客をだまし詐欺したのであるから、業務上横領という銀行内部の犯罪どころか、大きな社会問題ではないか。それも犯罪の可能性が広範囲に及ぶにもかかわらず、岡山県今村支店、香川県観音寺支店、それに愛媛県八幡浜支店と3年足らずに三つの支店を転々と異動させている。被害拡散を考えると、香川銀行の人事権がある執行部に問題があると言わざるを得ない。

株主でもある本紙川上は、平成19年6月に行われる香川銀行の第一0一回定時株主総会で、人事権者の責任を問いたい。

拳銃発砲は若林組・組織の犯行

シャブ御殿の売却金は単独工作資金

「目は口ほどにものを言う」

昨年3月7日夜に発生した拳銃による殺人未遂の公判が高松地裁で計4回開かれた。

その都度、被害者川上は、被告森裕之と間近で対面した。被告森は、手錠に腰紐姿で刑務官に両側付き添われていたが、被害者川上の前で立ち止まり、目礼。さすが武道をやっている人は違う。

被害者も武道の心得があったから、被告森と目が合うとお互い心中が分かるのである。 「俺はあんたを、殺りたくて拳銃を発射したのではない。これは組からの指示だった。俺には小学5年の子供がいるのでできるだけ刑務所から早く出たい」と被告は目で被害者川上に訴えているではないか。被害者川上は、「まかしとけ、控訴しろ。控訴して真相を語れ。組から指示されたんだと。そうすれば、俺が減刑を嘆願しようじゃないか」。

7月19日、高松地裁は森被告に懲役15年の判決。

8月2日、森被告が控訴。

焦ったのは、山口組や、若林組であろう。前山口組中四国ブロック長の大石組組長や熊本組組長など大物が若林組事務所に足を運んでいたことからもそれが窺える。

もし森被告の控訴が決まり、法廷で真相を語られたら、若林組関係者は共同正犯、また山口組本家は使用者責任が問われるではないか。

8月18日、被告森は控訴を取り下げた。

何があったのだろう。 「俺には小学5年の子供がいる…」を思い出した。カネだ。カネが必ず被告森側に流れているはずだ。死に直面した男の直感は尋常ではない。

8月下旬、広沢こと黄津一のシャブ御殿が売られたと情報が入った。間違いない。買った堀内克則氏が支払った7千万円の内、たぶん常識的に5千万円が被告森の控訴取下げ料に化けたのではないか。

仲介をした不動産屋には、必ず広沢こと黄津一の相棒、「トキワ店舗」の多田八千代がいるはずだ。仲介の重要事項説明の内容が気に掛かる。

香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その45)

腐敗の暗部に弁護士・暴力団・警察の姿が

平成9年の暮れ、若林組川原豪組員が本紙川上宅に発砲した事件は、時効までに1年を切った。平成12年初めに、若林組山中敏勝組員が本紙川上の運転する家族同乗車を鉄パイプで襲撃した事件は、今月19日で7年が経過する。

これらの事件で、香川県の異常な現状からの脱却を図る糸口を探してみよう。

平成16年4月号の本紙から腐敗した弁護士、暴力団、警官が暗部で蠢く姿を炙り出す。

【捜査放棄・事件潰しの例@】

「腐敗警官、若林組への賄賂要求は常態化 横田警部らを加重収賄で告発」(前略)

平成七年、香西本町の若林組長寝室ベッドの下に置いていた千数百万円の現金が無くなった。疑いを掛けられたのが組長の運転手をしていた、加藤、田中、久保の三人。田中にはアリバイがあった。

加藤は「疑い掛けられるなら体に聞いてくれ」と身の潔白を主張した。疑いを掛けられたことで、自棄酒を飲み、救急車で中央病院へ運び込まれたというから、よっぽど悔しかったのではないか。

このことで、加藤は破門になった。

久保の場合は広沢の指示もあってか、夜中、西宝町の峰山に車で連れ出され、拳銃を発射され、盗ってもいないカネの返還を迫られたという。拳銃を発射したのは、親和会への報復襲撃で逮捕され、刑期を終えて間もなかった篠原若頭(現二代目若林組組長)と、志水幹部(故人)であったから、久保も恐怖で小便を漏らしたという。

しかし、やってないものは、いくら脅かされても白状のしようがない。その後、この事件は久保の家族に知られることとなった。家族は、息子に代わって高松北署に告訴した。その告訴を受付けたのが、よりによって横田武警部補であったというから、なんとも世の中恐ろしいものである。

当時の横田は、若林組長を逮捕、釈放したときカネを掴まされ、言わば、癒着がすでに始まっていたのである。若林ワ組長から、

「もし銭がいるようになったら、よその組から絶対取るな、俺が用立てする」

と言われていたことを思い出したのだろう。

横田警部補は、久保からの告訴を受けて、さっそく、御坊町のビジネス企画事務所に部下の岩崎、土草に若林組長、広沢組長秘書を訪ねさせた。

「会長、天下の一大事。こんな告訴がきましたぜ。拳銃絡みでウチ(警察)としたらこんなおいしい話はない。どう扱ったら、えんかいな…」

横田らが賄賂を要求した瞬間である。

ここからが広沢の出番、腕の見せ所。

「兄貴、まかしてくれますか…」。カネで拳銃発砲事件をもみ消したことは言うまでもない。そのもみ消し料の捻出方法が広沢らしい。若林ワ組長が広沢を組長秘書役として重宝がったのは、広沢の金集めの上手さにあったと言っても間違いないだろう。

広沢は、よりによって、疑いを掛けた久保が、若林組東原幹部の舎弟であったことから、兄の東原が、無くなった組長のカネを払うべきであると言いがかりをつけ、東原幹部から六百万も弁償させた。

そして、その金の一部・三百万円をなんと、告訴した久保の家族に無理やり受け取らせ、告訴取り下げと、口封じをやってのけたのである。

【捜査放棄・事件潰しの例A】

「平成四年、若林組長を逮捕したのに なぜ、すぐ釈放したのか」(前略)

合同捜査班は昨年八月、若林組長が山林売買に介入しているとの情報を入手。ことし五月、山林業者から被害を受け、六月三十日、若林容疑者の自宅など十一ヵ所を家宅捜索するとともに逮捕礼状をとり、行方を追っていた。同日、同容疑者が高松北署に出頭してきたため逮捕した。
(平成四年八月一日付四国新聞)

この若林組長を逮捕させるシナリオ描いたのが、他ならぬ広沢であったというから驚きである。広沢の動機は、当時若林組を破門されていたので、若林組に復帰するため、腐敗警官と手を組んで推し進めたのがこの逮捕劇である。
それも、この若林組長の取調べを担当したのが、まだ汚染されていなかった横田武(警部補)であったというから、なんとも根が深い。

六月三十日、若林組長の自宅など十一ヵ所を家宅捜索するとともに逮捕礼状を取り、逮捕する予定であったが、広沢と癒着していた警官からの情報漏洩によってすでに逃げていた。若林組長は、お付の組員と共に一ヵ月ほど東京のヒルトンホテルなどを転々としていたが、いつまでも逃げていたのでは香川県警のほうも困るということになった。

七月半ばから下旬にかけて、若林組の金庫番であった滝川氏が佐長彰一弁護士に三百万円の着手金を持参したことから進展を見せた。佐長弁護士は、民暴対策委員会の初代会長を務めていた手前、三原、植木弁護士を立てた。それでも心もとないと判断したのか、県警の顧問弁護士であった吉田正巳弁護士も最初断られていたが最終的に受任させた。

これら3年ほど前の本紙から窺える腐敗構図は、香川県弁護士会が、本紙の代理人・生田弁護士を不当に懲戒処分したことに繋がるではないか。

香川の元凶は、弁護士・警察・暴力団の癒着構成なのか。

高松地裁に若林組関係者を提訴

使用者責任、原告からの釈明書B

第1の犯行(平成9年11月29日)

背景は、香川銀行大林頭取らが井坪建設に不正融資を行った事実を、私が調査・取材し、四国タイムズに掲載しようとした状況下で発生した。

襲撃の企画立案や推進は、首謀者である若林組の広沢こと黄津一。
具体的には、広沢が若林組長からこの計画の指示という了承をとり、篠原重則(当時若頭)や森隆(当時本部長)との打ち合わせを重ね、現場の指揮、見届け人に川井則之(若衆)を選び、実質若林組広沢組の川原豪組員に実行を命令した。

最近の情報では、私の自宅に向け、川原豪組員が拳銃(トカレフ)で銃弾を5発発射、そのうち4発を自宅に命中させ、5発目が暴発した。
この5発目に暴発した拳銃の破片が肘に近い右腕に損傷を与え、事件後、高松市民病院に担ぎ込まれ2泊入院、3日目に退院したもよう。暴発から受けた傷は骨まで達し、治療は石膏で固定する状況であったようです。

ちなみに川原豪は左利きで、左手で拳銃を構え、右手で拳銃を支える状態で発射したようです。これなら拳銃トカレフが暴発すれば、右方向に薬きょが飛び出す構造を考えれば、川原豪の右腕が負傷したこともうなずけます。

なお、これ以上の状況は、捜査に支障を与えてはいけないので詳述しかねます。

第2の犯行(平成12年1月19日)

背景は、平成10年6月7日夜に香川県建設業協会会長の富田文男宅に3発の銃弾が発射された事件があった。この事件は、若林組組長が、元香川県会議長の池田長義、長男の池田純一ら親子に、500万円を立て替えさせて勝仁連合の東條会長に支払い、勝仁連合の組員に発砲させたものであると四国タイムズ(平成12年1月号)に掲載した。

これを発送して一週間あまり経った1月19日、第2の犯行が発生した。
これは、第1の犯行でも効果がなく、なおも四国タイムズが若林組の記事を掲載し続けていたうえに、池田長義親子からも殺害を催促されだしたので犯行に及んだもようです。

やはり指示系統は、第1の犯行と同じですが、実行犯は森隆(当時本部長)がもっとも信頼している山中敏勝組員が選ばれました。
というのは、今回は失敗が許されないので、第1の犯行で失敗した川原豪組員よりも兄貴格の山中敏勝組員に実行犯のお鉢が廻ったようです。
(次号に続く)

使用者責任10名を提訴したこの裁判の第1回目公判は、今月17日10時00分に高松地裁で開廷されます。

なお本紙川上らが提訴した10名のうちで、高松地裁から訴状が送達しなかった被告人は、鉄パイプ襲撃の実行犯である山中(木村)敏勝の養父の木村重利(替え玉)のみ。

鉄パイプ襲撃犯・若林組の山中敏勝

替え玉・木村重利の養子に入籍

「悪いことはできない」

昔の人はよく言ったもので、時間を掛ければ事実は表に出る。話は平成12年1月19日夜、帰宅中の本紙川上が運転する家族同乗の車を、目出し帽で覆面をした山中敏勝が鉄パイプで襲撃した事件のことである。

というのも、「実行犯」の山中敏勝と「替え玉」の木村重利は養子縁組をした父子であることが発覚したからだ。

この発覚した経緯がまた面白いので紹介してみよう。

今年3月7日に若林組森裕之組員から発砲され、危うく一命を取られそうになった本紙川上が、今までの事件三つまとめて、六代目山口組組長、二代目若林組篠原組長、森若頭、川井本部長、川原本部長補佐、広沢こと黄津一、森裕之、山中敏勝、木村重利、西岡誠二らの10人を高松地裁に提訴していた。

ところが裁判を進めていく過程で、高松地裁が送付した訴状が木村重利だけには届かないというではないか。
それを受けて本紙が調査し発覚したのが、山中敏勝と木村重利の養子縁組。

時系列で概要を追うと、
▼平成12年1月19日夜、山中敏勝が本紙川上の運転する車を鉄パイプで襲撃。
▼平成12年10月20日、山中敏勝の拳銃暴発死亡事件が発生。(この事件で山中は熊本刑務所に収監)
▼平成14年11月8日、木村重利が山中敏勝を養子とする縁組を届出、戸籍上、山中は木村敏勝となる。
▼平成15年6月24日、山中敏勝が実行した鉄パイプ襲撃事件の「替え玉」で、香川県警は木村重利を逮捕した。

要は、香川県警腐敗組が、被害者である川上が事件解決を諦めそうにもないので、木村重利という替え玉の逮捕でお茶を濁して諦めさそうとした茶番劇であったということ。

「なーんだ、養子縁組して、父が子の『替え玉』になっただけのことか」

しかしまぁ、よくもこんな悪知恵を考え出すもんだ。

ちなみに「替え玉」の調書を作成したのは、木村重利が臼杵純一警部補、西岡誠二は栗田武男巡査部長、川井則之は土草俊二巡査部長で、昨年3月7日に発生した発砲事件の実行犯である森裕之の調書を作成したのも、ここでもやはり土草巡査部長であった。

迎春、真相解明は近い。

増田市長、神戸で隠蔽工作か

後援会の裏金3億円、高松市に返還せよ

昨年続いた、福島、和歌山、宮崎の事件は、今年に入っても更なる展開を見せようとしている。

宮崎県の官製談合であった競売入札妨害罪で起訴された前知事の安藤被告が、ヤマト設計社長から2千万円受け取っていたカネが、賄賂性が高い事前収賄と宮崎県警は判断したようだ。

ならば、この判断を、そのまま高松市に当てはめてはどうだろう。

というのは、増田市長はすでに自身が関与した事実が犯罪行為に該当するという認識を持ち合わせているからだ。

「高松さんさん荘」の事件でKSBテレビが放映した増田市長の顔相は、自分が捜査対象になることを、一番、恐れていた様子として一目瞭然で分かるような映像であった。

高松市が新高松市に生まれ変わるには、信任を裏切った市長に、逃げ得は許さないという市民の姿勢が不可欠だ。

返還すべき裁量権逸脱の漁業補償 敗訴を覚悟していた増田市長の自覚

「川上さん、役所仕事いうたら、いい加減なもんやね。

と殺の施設から流す汚水の補償で、漁業関係者は、5千万円くらいのもんやと思もとったけど、新英工業の鈴木が、
『どうせ言うた金額から役所は削ってくるんやから、ふっかけて5億上乗せしとけ』
と言うもんやから、5億5千万の補償を請求したらなにも文句言わずに全額くれたちゅうやないの。知恵つけた鈴木から聞いたから間違いないわ」「市長が裁判に負けて、漁業補償のカネ返せ言うても、もうカネないわ。みんなで分配したし飲んでしもたわ。俺もその一人やけどね」

こう本紙川上に耳打ちしてくれたのは、親和会の亡くなった山本元若頭であった。

さて、この事実を押さえて増田市長に裁量権逸脱があったのかどうかを点検すれば、少なくとも5億は高松市に返還するべきカネであることが 明らかであろう。

昨年3月10日、最高裁判決で増田高松市長の逆転全面勝訴が確定した。
(11日付四国新聞)

開会中の市議会本会議に出席していた増田市長は午前10時40分過ぎ、職員のメモで逆転勝訴を知った。

「本当に勝ったのか」
とメモをしばらく見つめた。

最高裁の判決がすでに下されたのに、本紙が増田市長5億の返還金にこだわるには訳がある。

増田市長が思わず「本当に勝ったのか」と口走ったところに注目したい。市長が本音を漏らした瞬間。

本紙が解説しよう。

二審高松高裁は平成15年2月、増田市長に5億5千万円を高松市に返還しなさいと賠償を命令。判決を不服とする増田市長側は、同じ高松高校出身で県人会寮も同じであった松本修二弁護士に代理人を依頼した。この松本弁護士を選択した判断が、増田市長の逆転全面勝訴に導いた原動力であったことは、ほぼ間違いなかろう。

種明かしをしよう。

最高裁判所には、東京高検検事長を経て平成14年11月から判事になった甲斐中辰夫、元高松高検検事長がいる。

松本修二弁護士も甲斐中辰夫判事も、同じ中央大学法学部で、甲斐中氏が高松高検検事長の時は、松本修二弁護士と、特に親しくしていた仲。

増田市長は松本弁護士に足を向けて寝られない、と本紙川上はついつい考えてしまう。
これらを押さえて、次に行こう。

ズバリ増田市長の官製談合。

平成15年2月高松高裁で敗訴した増田市長は、5億5千万円の返還を本気で考え悩んでいたのである。

まず、最高裁で賠償が決まれば、もちろん市長を辞職。賠償金が巨額であるため、法的に支払いを求められない個人の破産宣告。それにしても自身が市長時代の出来事であったので、全く返還しないわけにも行かないので、せめて3億円くらいは返還金の捻出が必要。

増田市長の自宅は高松市茜町であるから、辞職した後、便利なところに就職先も用意しなければ。

これらの思いが発展して、増田市長は二つの疑惑を招くことになるのである。
@【返還金の捻出・官製談合】
A【特養あかね荘・不正認可】
(次号に続く)

迎春

新高松市を迎えるためには、寒く感じる冬も通ります。

塩津局長のセクハラ・いじめ

ヘリコプターの遊覧飛行でご満悦

組織を健全に運営するには、人事の選択眼がすべてと言っても過言ではない。具体的な失敗例を紹介しよう。

昨年の12月27日付朝日新聞にこんな記事を見つけた。

あっ、ベランダの布団が燃えている! 3人、消火し男性救助 「勇気に感謝」表彰

表彰された3人に、本紙も敬意を表して脱帽する。

ところが、表彰状を手渡す人が相応しくない。表彰される3人にとって、塩津政春市消防局長から手渡されると、せっかくの表彰状にも値打ちがなくなるではないか。

さて、その理由。

【塩津政春氏について】
▽高松市教育部長当時、タクシーチケットを私的に使っていた。本紙が指摘したら、バレた期間だけを支払い、指摘されなかった期間は隠蔽した。
▽本紙が指摘した石丸消防士の飲酒運転逮捕事実を、いまだに隠蔽し続けている。
▽10月9日に北朝鮮が核実験した件で、県の危機管理指導に消防局長として対応できず。
▽増田後援会の解散式に出席、次期総務部長を画策する。

さらに、増田市長の失敗人事を紹介する。
▼平成16年暮れ、忘年会の酒席で塩津教育部長が女性の部下、山下ミヤコさんに、そばに寄って酌をするよう求めた。山下さんは、それを拒んだ。

ところがである。酌を断られた塩津教育部長は、烈火のごとく怒り、山下さんをそれから2時間以上にも亘ってパワハラ攻撃をしたのである。
その後も、塩津教育部長のいじめは続き、山下さんはいた堪らず昨年3月高松市を退職した。
▼金銭感覚、危機感覚を持ち合わせていない「お目出度い人」とは、塩津消防局長、この人のことをいう。防災ヘリコプターで遊覧飛行を楽しんだとは、余りにもおそまつ。

塩津政春局長の監督責任を問う

消防士の兼業禁止は許されるのか

塩津消防局長が昨年4月に着任してから、高松市消防局内の不協和音や、隠蔽していた石丸消防士の飲酒運転逮捕などの不祥事が次々と表に飛び出してきたではないか。

さて、ついでにもう一つ引っ張り出してみよう。

昨年、こんな記事が目を引いた。

…部落開放同盟幹部であり、奈良市の職員であった男が、休職中に、休職中の男が経営していた土木会社の現場常駐義務がある「配置技術者」に、休職中の男の名前を報告していた。報告されている奈良市役所は、市発注の工事であるから、当然、土木会社の技術者名が休職中の男であることは見抜いていたはずである。

これは、奈良市の職員が副業に土木会社を経営していたという話。

さて、こんどは、高松市の消防局消防士が、職務中に会社を経営していたという話に移ろう。

まずこの話から。

昨年だったか、香川県の女性職員が、職務中、同僚に化粧品を売りさばき、利益をあげていたことが問題となった。
公務員法の兼業禁止に触れたからである。

それでは、塩津政春消防局長に監督責任がある、赤松正彦消防士の場合はどうなるのだろう。市民の生命、財産を守るはずの高松市消防士が、高松市から給与を受け取りながら、兼業の会社経営を長年行っていたとすれば。

【高松市職員・赤松正彦】
高松市の南消防署・香川分署(香川町)に消防士として在籍。

また、職務中の傍ら「有限会社ファンドゥリィ赤松」を実態的に経営。(実母を会社の代表に登記し、偽装工作)

ファンドゥリィ赤松は、高松市香川町に所在し、鋳造品の加工をしている会社。

香川県内での取引先は、有限会社香川メタルスや、朝日スチール工業株式会社、県外では高知県の株式会社トミナガなどである。

本紙が許せないのは、高松市職員労働組合を隠れ蓑にして、健全な職員組合の組合員を裏切っていることである。






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