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香 川 興 産 (株)

丸亀・土器
TEL(代)0877-25-5551













平成17年8月5日 (金曜日)  第4856号 第3種郵便物認可 (昭和22年8月22日)
発行所  四国タイムズ社
〒761-0104 香川県高松市高松町944-4
電話087-845-6141
編集発行人 川上道大(みちお)
郵便振替 01650-6-25335  

News Index    News Index    News Index    News Index
暗雲から光明が漏れる
           香川の再生、今がチャンス!
本紙報道を改革の糸口に
          捜査という風が県民を目覚めさす
報道の原点を頑固に守る
          〜故に受けた不当な判決〜
『悪徳銀行』として、
          香川銀行は何をしてきたか!
提出された陳述書
         〜霽れてきた香川頭上の暗雲〜
金融庁の業務改善命令の重み
末沢頭取は辞任、遠山頭取はどうするのか
香川銀行の行員、改革を切望
  山田・森の人事部長交代劇に注目せよ
国分寺町・官製談合その三
土井助役、談合指名業社の選定を主導
香川銀行と大物右翼の絆
尺八道場「若竹会」が隠れ蓑



■ 暗雲から光明が漏れる 香川の再生、今がチャンス!
    本紙報道を改革の糸口に 捜査という風が県民を目覚めさす

 
「長年の事実の歪曲が結局、今の暗黒の行政を創り出していました。一部の警察官、一部の行政人、そして一部の業者、こんな連中だけが小金を手にすることだけを目的に、香川の三権(立法、行政、司法)をトコトンまで歪めていました。これは確かに事実です。今の今までこの歪んだ状態がこの香川を包み込んでいました。

 しかし、四国タイムズの地道な報道が、ようやく暗黒の原因であった厚い雲を取り除けようとしています。もうほとんどの雲が消えかかっています。これこそ、継続は力、の最たるものでしょう。エエ、もちろん、四国タイムズのことですよ(笑)」。

こう心情を吐露するのは、警察庁の現役幹部である。

これまで本紙で繰り返し報じてきたように、確かに我が香川は、一部の心ない人間達によって歪められたままの行政を強いられてきたようである。

それは、県の長である知事からして、その輪=Aのなかにあるのだから、なにをか況や、である。

 一方では、警察(香川県警本部)幹部と、地元広域暴力団組長一派との深い交流があり、また一部では、その黒い癒着を後ろからカネで支えていた、地元第二地銀の存在があった。手前味噌を承知で述べれば、本紙は、この実に信じがたい関係をひとつひとつ、実証を交えて暴き出し、それを報じてきた。



   報道の原点を頑固に守る 〜故に受けた不当な判決〜

 その間に、敵陣からの猛烈なる攻勢にも遭遇した。イヤ、厭も応もなく遭遇させられたのだ。その結果、前代未聞の刑事事件における名誉毀損で起訴され、有罪(もちろん執行猶予であるが)の判決まで科せられてきた。それでも、全く怯むことなく、本紙は我が香川にとって、決してタメになるはずがない黒い癒着問題を報じてきた。

 事実を事実として報じることが、何者かの思惑によって歪められるようなことがあってはならない。報道の原点を本紙は忠実に、ある意味、バカ正直に守ってきたつもりである。

 それでも、権力は、恣意的に、本紙への曲がった印象を植え付けるために奔走した。

 この馬鹿馬鹿しい状況が、ようやく矯正されつつあるのだ。これは我が香川にとっても非常に歓迎すべきことである。

 まず、最も水面下で蠢いて、甘い汁を吸っていた地元暴力団若林組は、先代組長が亡くなってしまったことで、当時の勢力など見る影もなく、事実上、雲散霧消と化したような状態になった。

 その若林組と二人三脚で、いくつもの冤罪を産み、逆にいくつもの凶悪事件を揉み消してきた、香川県警の一部癒着組は、その咎の結果、今や閑職に追いつめられている。 「暴力団による襲撃事件のアリバイ作りのために、容疑者の組員に電車のチケットまで買い与えてやるくらいまでの癒着があった。それを四国タイムズが勇敢にも曝いたわけですよ。そのようなことをやった者が、警察に残っていること自体が信じがたい話で、彼らが要職をハズされて飛ばされたのは当然のことですよ。彼らがいたんじゃ、真面目にやっていた奴がみんな腐ってしまう。

 もっとも幾人かの連座した者は、警察の職を密かに追われましたがね。余りゴッソリ抜けてしまうと、組織が成り立たなくなってしまうから、彼らは、結局、これから徐々にスポイルされていくわけですがね…」。

 怒りを交えてこう語るのは、他ならぬ、香川県警の中堅幹部である。

警察に対する世間の不信感は今やピークに達しているようであるが、それでも、暴力団と組んで一緒に一稼ぎ=Aしていたのは、47もの警察本部(警視庁含む)があるなかで、香川県警だけであろう。



   『悪徳銀行』として、 香川銀行は何をしてきたか!

 そして、彼らを支えていたのが、香川銀行である。それも、同行のまさしくトップ。 「銀行だから、それはいかようにでも動かせる、カネがある。当然それは預金者のカネなんだが、それをなんとか理由を付けて、暴力団と黒い警察との間に流し込む。まるで接着剤を流し込むようにね。

かつて、悪徳銀行と呼ばれて、
世界にその名を轟かせたBCCIという外国銀行があったが、
香川銀行は、この悪徳銀行よりもさらに問題な悪徳銀行といわざるを得ない。

全く溜息が出るが、例の四国タイムズ社主への余りに惨い襲撃事件にしても、元を糺せばこの悪徳ぶりを隠蔽するために行われたものですよ。それは、香川銀行の行員ならばかなり末端まで知っていたことなんです。

 しかしこんなどえらいことを、今までは、声高に言えませんでした。それは、ひとつには、香川銀行のバックに若林組がいることを皆、知らされていましたからね。

怖くてそのようなこと(事実を告発すること)など出来るはずもありませんよ。その一方で、彼らは、ヤッパリ銀行員としての職は手放したくありませんからね。

 しかし、今は、大きく情勢が変わってきています。それもこれも、大変な襲撃事件に身を曝されながらも、それでも事実を曲げずに報じてきた四国タイムズの努力が今の情勢を変えてきたのです。このことも行員は皆知りつつあります」。

 このようにかなり冷静に分析してくれるのは、金融庁の幹部職員である。金融庁は、今までの一連の状況を、ずっと見守ってきたので香川銀行の悪行をすべて知り得る立場である。



   提出された陳述書 〜霽れてきた香川頭上の暗雲〜

 確かにそうなのだ。

 これまでの一連の事件は、三権の幹部の一部筋によって仕組まれたところで動いていたのである。それは同時に香川の暗黒のなかにおいて仕組まれていたものなのである。言葉を換えれば、香川の暗黒の中でしか、この一部筋の奸計は成り立たなかったことなのである。

 その暗黒が今や霽れようとしている。

 「これまでかかっていた暗雲は、それだけ厚く、また、大規模だった、ということです。それを四国タイムズの報道がひとつの孔を穿ったのです。これは報道機関として実に理想的な在り方といっていいでしょう。賞賛に値します」。

 前出の警察庁幹部は、こういう。

 「賞賛したところで、次の香川浄化作戦のさわりをお伝えいたしましょうか。

 今度のターゲットは、ズバリ、香川県の首長、つまり、知事、です。

 言わずとしれた、暴力団と警察の黒い関係、同時にそれらを支えていた銀行の黒い資金、そしてこれらの文字通り真っ黒な関係を、行政という権力で見て見ぬ振りをして、尚かつ、この関係から甘い汁を吸っていた一部県会議員と首長は、早晩、まともな司直の摘発を受けます。

 これ以上の内偵状況は今のところお伝えできませんが、いずれにしても、この先香川の浄化において、大きな山場がやってくることは間違いありません」。

 文字通り、驚愕の情報がここにおいてもたらされた。

一方では、金融庁からハッキリと悪徳銀行と名付けられた香川銀行と若林組との想像を超えた深さの関係を示す、『陳述書』もこの度法廷に提出された。

詳細は別項に譲るが、いずれにしても、これまで厚い暗雲の中で行われてきた悪行が、今になって全て明るみに出され、その関係者達が大変な勢いで炙り出されていることは間違いない。

我が四国タイムズは、この状況を尻目に、益々ペンを研鑽させ、今まで以上の鋭さでもって暗雲を霽らせていくことに邁進する。




 金融庁の業務改善命令の重み
    末沢頭取は辞任、遠山頭取はどうするのか

 
今年三月、香川銀行は、顧客に架空の高利回り商品を持ち掛け、
計一億千万円を着服するなど悪質な横領事件が多発したことを受けて、四国財務局は六月十日、同行に対し、内部管理態勢に重大な問題があるとして、二回目の業務改善命令を出した。

遠山誠司頭取は緊急記者会見で陳謝した。

失敗を繰り返さないために、三年前の平成十四年九月号の本紙を見てみる。

香川銀行の「あってはならぬ不祥事」が発覚

銀行は秘密のうちに決着させたつもりか

香川銀行の坂出支店において、とんでもない事件が起こっていた。

井上という外回りの行員が、お得意先のA社から融資を依頼され、気軽に引き受けてしまった。しかし、坂出支店ではA者の申し込み融資が十二月暮れに間に合わなかったので、困り果てた井上行員が、自分勝手に、同じ坂出支店に預金していたB社の口座から約二千万円も引き出してA社に渡したという。これは、明らかに刑事事件の横領ではないか。(中略)

 ごまかしのセレモニーの後、本店の山田人事部長によって、事件を隠蔽するかのような支店幹部の人事異動が行われた。事件を起こした井上行員は三月で懲戒免職。(中略)

この人事を仕切ったのが、本店の山田人事部長。

この人は、すでに大林一族を支えるブレーンの一人にのし上がっている。

なお、この人の父親である山田一郎氏については本紙で何回も取上げたことがある。

香川県警退職後、香川銀行の顧問として大林頭取(当時)の用心棒的役割を果たした。

 親子そろって、今なお香川銀行を牛耳る疑惑の多い大林会長のために尽くすつもりか。

次に六ヵ月後の平成十五年三月号を見てみよう。


金融庁、香川銀行に業務改善命令 大林会長、責任逃れを図ったのか

…末沢光男頭取が、坂出支店の横領事件と、同行岡山南支店で起きた小切手紛失事故を発表し、末沢頭取は、

「横領を報告しなかったのは、若い行員の将来を考えて温情が働いてしまった。ただ、実害がないため告訴はしない」と釈明した。(中略)

末沢頭取が謝罪した二週間後の二月二十日、香川銀行は幹部の人事異動を発表。

四月一日付で末沢頭取が辞任し、遠山誠司専務が昇格して頭取に就任する。(後略)

 これらの記事からも分るように、本紙の記事を端緒に金融庁が四国ではじめての業務改善命令を香川銀行に出したのである。

注目すべきは、末沢頭取の謝罪後、二週間で香川銀行は末沢頭取の辞任を決め、遠山専務の頭取昇格を発表したことである。また、山田人事部長は事件をウヤムヤにする対応に終始。

遠山頭取の下で起きた二回目の業務改善命令。この時は森渉人事部長であった。

一回目の業務改善命令の時よりも、二回目の方が巧妙悪質になったのが分る。



  
 香川銀行の行員、改革を切望 山田・森の人事部長交代劇に注目せよ

 
先月、香川銀行本店の東にある居酒屋で、本紙川上が一人でビールを飲んでいると、後ろの席からこんな声が聞こえてきた。

「内容証明まで送ってくる位だから、今回の総会はかなり荒れるものと覚悟していたが、何のことはない。四国タイムズも大したこともない。こんなことなら、あんなに慌てることもなかった。横領事件の長期に亘る放置をもう少し突っ込まれるものと内心ヒヤヒヤもんだった。それと善通寺支店の暴力事件については『現在調査中』でその場を逃げたが、しばらく相手にしなければ、ウヤムヤにできるだろう。いずれにしても、銀行内部からのリーク者が必ずいるはず。おそらく、事件当日、支店にいた行員のいずれかであろう。引続き調査しなければならない」

世の中狭いものである。
話題の四国タイムズが傍にいるとは…、悪いことはできないものである。
この話から香川銀行の動きを注意深く観察していると奇妙なことに気付いた。

金融庁から出された一回目の業務改善命令の時、責任を取って末沢氏は辞任、それに人事部長の山田氏は丸亀支店に異動していたはず。

四国財務局から出された二回目の業務改善命令は、遠山頭取は謝罪しただけで辞任に至っていないし、株主総会直後の七月一日、森渉人事部長は取締役のまま丸亀支店長に異動している。

定例異動時期でもないこの時期になぜ異動させたのか。疑問は深まるばかりである。

「分った!」。

善通寺支店で発生した暴力事件をウヤムヤにするため、事件の真相をすべて知り尽くしている森人事部長を、四国タイムズの目に付かない部所に異動させたのであろう。

まだオマケがある。

末沢辞任とともに、丸亀支店に異動していた山田氏が森人事部長と交代して、また元の人事部長に戻ったではないか。

これらの隠蔽・偽装工作の体質は大林頭取から引き継がれたままではないか。

どちらにしても、香川銀行の改革は、人事部長のポストに誰が座るかで判断できるのではないだろうか。

次号で、読者のメール

「香川銀行の取引客、憤慨して反省を求める」を掲載します。



 国分寺町・官製談合その三
      土井助役、談合指名業社の選定を主導
 
 
先月11日早朝、県警組織犯罪対策課と坂出署は、国分寺町新名、同町議会議員加藤馨(59)、高松市香西本町、右翼会長小島葵(62)、それに高松市香西北町、右翼幹部小島常夫(55)の3容疑者を職務強要と恐喝未遂の疑いで逮捕した。

11日逮捕といえば、本紙7月5日号を発送してまもなくでないか。

この際、徹底的に真相解明を期待する意味で、本紙の記事を振り返ってみよう。

【本紙6月号】

(前略)さて、今年に入った2月24日、国分寺町発注で、高松市西消防署国分寺出張所増改築工事の入札があった。

16社の指名業者で入札が行われ、土木業者の「つぼみ建設」(川西徹社長)が、1億4千2百50万円で落札した。

まさに官製談合である。

というのも、「つぼみ」以外の15社は、すべて建築大手で、ランクはA。ところが、同じ国分寺町の建築業者で「つぼみ」よりランクが上の「馬場工務」は指名にも入っていない。

この記事を掲載した後、本紙川上は国分寺町の福井町長を訪ねた。

「指名業者選定の責任者は誰ですか」

「選考委員長は、助役です」

つぼみ建設に落札させるため、助役に官製談合を仕組ませた関係者を洗い出せば、意外と「高松さんさん荘」事件も解決するのではなかろうか。




■ 香川銀行と大物右翼の絆
    尺八道場「若竹会」が隠れ蓑
 
先月号を発送したすぐ後に、香川銀行と取引している本紙の愛読者という人から、

「四国タイムズの7月号を読んだけど、右翼の小島会長と付き合いの深いのは香川銀行の小川専務よりも大林頭取の方ですよ。尺八演奏会があれば、高松市の幹部よりも香川銀行の出席の方が多いのと違いますか。小島会長に頼めば、香川銀行は大概の無理は利きますよ」と電話があった。

愛読者が読んだという本紙記事を抜粋してみる。

【本紙7月号】

(前略)本紙川上がゴロ新聞の総会屋、小島会長は高松市の裏助役で「尺八道場・若竹会」の大先生。 愚痴っても仕方が無いので次にいく。

なぜ小島会長が尺八の大先生であると本紙が書くのか。

それは、香川銀行・大林元頭取の腹心である小川前専務も、小島会長の門弟であるからだ。

門弟であるからには師匠の無理難題も受け入れるということになる。例えば、不渡り手形でも生き帰らせるというから半端でない。…

なるほど、そうであったのか。香川銀行の大林一友元頭取は小島葵会長と繋がっていたのか。謎が解けてきた。

というのは、次々と脱落していくロン軍団(談合グループ)の中、水本県議の会社である水本建設が、なぜ、生き残っているのか不思議でならなかった。

 百十四銀行から見放された「中尾総合建設」や「水本建設」が、「つぼみ建設」の世話で香川銀行に鞍替えしたとなればうなずける。



■ 香川県警の捜査放棄と冤罪捜査(その28)
    腐敗警官作成の調書、偽装工作の疑い
 
 
昨年の9月29日、本紙川上家族は「暴力団の使用者責任」を問う裁判を神戸地裁に起こした。

原告は、本紙川上と妻、それに長男の3人。

被告は、五代目山口組渡辺芳則組長、
山口組二代目若林組・篠原重則組長、
山口組若林組元舎弟・広沢こと黄津一、
山口組二代目若林組・森隆若頭(森組組長)の4人である。

 事件の概要は、平成12年1月19日夜、帰宅していた本紙川上家族が同乗した車を、広沢の企画・立案総指揮の下、若林組森組の組員らが目出し帽で覆面をして鉄パイプで襲撃した、というものであった。

その後、五代目山口組盛力会盛力健児会長の尽力で、平成16年10月29日、五代目渡辺芳則組長への「使用者責任」を問う訴状は取り下げた。

取り下げの条件は、

@本紙家族が被った、5発の発砲(殺人未遂)事件(最後の1発は暴発)。

A目出し帽で覆面をした若林組組員に、家族同乗の車が鉄パイプで襲撃された殺人未遂事件。

これら神戸地裁に提訴している事件の真相が解明できるよう全面的に山口組が協力する。それと、堅気に向けて発砲や鉄パイプ襲撃するようなことが無いように山口組の改革に努力する、であった。

要は、テロや戦争が起きないように裏社会をまとめて欲しい、ヤクザの原点である任侠道を大切にして欲しい、ということである。



   鉄パイプ襲撃直後の供述調書 被害者無視は、事件つぶしの一手

先月末、平成12年1月19日に起きた鉄パイプ襲撃直後の本紙川上の供述調書を手に入れた。5年半ほど前、若林組と癒着していた腐敗警官によって作成された調書である。

当時を思い起しながら、事件解決に繋がるよう、この調書を丹念に見てみよう。

最初の1枚目、

【供述調書】

職業:会社役員 川上道大

右の者は、平成12年1月20日志度警察署において、本職に対し、任意次のとおり供述した。

(中略)

最後のページ、

志度警察署派遣

香川県警察本部刑事部捜査第二課

司法警察員

巡査部長 篠原政純


 この篠原政純巡査部長の痕跡を追うことが、事件解決に繋がる一つのキーポイントであることは間違いない。

枚数にして10枚ほどの調書。最近、県警の捜査関係者に尋ねると、「事件の質からすればそんな簡単な供述調書で片付けられるはずがない」という回答を得た。

さて、その篠原巡査部長が作成した本紙川上の供述内容を見てみよう。

…実は、昨日になりますが、平成12年1月19日午後7時55分頃に、私が運転する普通乗用車に妻と長男を乗せて帰宅中の屋島カントリークラブ進入路で二人組の男が乗った白色普通乗用車に待ち伏せされて、

車をぶつけられたり、又、鉄パイプ用の物で私の車の窓ガラスやフロントガラスを割られる

等の被害を受けましたので、今からその時の状況について思い出しながら話します。

(中略)

…このままでは、ぶつかると思い、クラクションを何回か鳴らしましたが、結局相手の車の運転席ドアと私の車の右側が接触しました。

私は、この時に

事故をやった

と思い、運転席から降りたところ、私の車の後を廻って、

二人組のうちの一人で人相や服装が、若い男、中肉・中背

白っぽい服上下、目出し帽(茶色っぽい)

の男が、どちらの手であったか判りませんが、鉄パイプの様な物で、最初に息子が乗っていた後部左側窓ガラスをたたき割ったのです。そこで、私は、待ち伏せされたということが判り、すぐに運転席に乗り込みましたが、とっさの事ですぐに車で逃げられず、

次に、助手席の窓ガラス

更には、フロントガラスをそれぞれ順にたたき割られました。そして、私はこのままでは殺される。家族も危ない

と思うと共に、私方家は一軒家でもあり、家に逃げても、おわえて来られたらいかん

と考え、車をバックさせて逃げたのです。

(中略)

…私は郷屋敷の前で警察の人が来てくれるのを待っていたのですが、この時になって私の車の左前輪がパンクしているに気付きましたが…

この調書から、巡査部長篠原政純が、県警本部捜査二課・津島利夫次長(当時)の指示を受けて、事件つぶしの偽装工作を担当していたことが明確に浮かび上がってきた。

というのも本紙川上が、

常識派の香川県警の幹部数人に供述調書の作成について尋ねると、「警官は、基本的に被害者からの話を中心に据えて、自然体で供述調書を作成していきます」との返答があったからである。

事件直後、被害者である本紙川上が繰り返し供述していたのは、襲撃実行犯は一人である、妻も長男も実行犯は一人しか見ていない、であった。

しかし、篠原政純巡査部長は、頑として被害者の供述を受け入れず、

「そんなことはない、暴力団が襲撃する場合は複数でするから二人の間違いや」と言って強引に供述調書を作成してしまった。

 翌日、事件発生の管轄である志度警察署刑事課長に抗議すると、

「この事件は、管轄署のウチ(志度署)というより県警本部が取り仕切っているので、でしゃばるわけにも…」

と苦しそうに内情を吐露した。



■ 本紙宅に拳銃発射の川原
    チャンネル11、違法風俗の疑い濃厚

 
現在、六代目山口組の直参である二代目若林組・川原豪副本部長が、なぜ誕生したかを検証してみる。

8年ほど前の平成9年11月29日夜、本紙川上宅に拳銃5発を発射したことは既に本紙が掲載している。

その功労人事だけで、日本最大の山口組直参組織の副本部長に昇格する話は他で聞いたことがない。

気になる記事を目にしたので抜粋してみよう。

売春店からカード債権

 「かばん屋」3人逮捕

 売春店からクレジットカードの金銭債権を譲り受けて利益を得たとして、警視庁組織犯罪対策総務課は7日までに、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで、東京都新宿区新宿、指定暴力団極東会系組幹部飯村謹一(64)、妻泰子(62)の両容疑者ら3人を逮捕した。

 組対総務課によると、飯村容疑者らは、違法風俗店がクレジットカード会社と契約を結びにくいことから手続きを仲介。売春した客がカード清算した金銭債権を安く買い受け、カード会社に売却することで利益を得ていた。通称「かばん屋」と呼ばれ、「日新商工」の名で新宿区歌舞伎町…(7月7日付大手新聞)。

先月19日、神戸地裁で山口組二代目若林組組長、広沢らに対して「使用者責任」を問う6回目の裁判があった。

今までは、すでに若林組が認めた鉄パイプ襲撃事件のみであったが、順調に証拠が揃いつつあるので、「請求趣旨拡張、請求原因の追加」を7月18日に神戸地裁に提出した。

この追加事件は、二代目若林組・川原豪副本部長が、平成9年11月29日に本紙川上宅に拳銃5発を発射した事件である。

川原豪副本部長も、山口組の代紋を汚さないよう、潔く自首して任侠道のヤクザ修行をしてはどうだろう。

年齢もまだ30前ではないか。




■ 香川銀行への不正追及
      発砲と詐欺、二つの事件を生む
 
最近つくづく、悪いことはするものではない、と感じる。

というのは、年月を掛ければ必ず真相が出てしまう。

平成6年9月から香川銀行大林頭取を追及して間もなく11年になる。その間、継続的に報道してきた。

平成9年夏、本紙は香川銀行が井坪建設に不正融資している、それも暴力団若林組がらみで、という情報を得、調査、取材を開始した。

間もなく、山口組中津川組の幹部から、

「大林頭取の甥から頼まれた、カネで四国タイムズの記事を押さえてくれないか…」

という交渉が三回あった。

本紙川上は、すべて断った。

最後に断って、1カ月ぐらい経った平成9年11月29日夜、若林組舎弟であった広沢こと黄津一幹部の指示で、現在の二代目若林組・川原豪副本部長が本紙川上宅に、拳銃5発を発射した。

これらの関わりは、香川銀行・若林組と四国タイムズ。

さて、次に紹介する「陳述書」は、本紙が若林組の金庫番と掲載したこともあるグレース社長の滝川誠一氏が作成したものである。

注目すべきは、本紙宅に拳銃が発射された平成9年11月29日前後に、あわただしく香川銀行の小川常務らが井坪建設への不正融資の偽装工作に奔走した痕跡が確認できる。

…5 被告の主張で最も問題になるのは田中氏のことです。貸主田中の名前は、3億、7億として書かれています。

ところが乙第5号証の5では田中の名前がありません。

…田中というのは前若林組組長の偽名です。田中というのは組長の運転手の名前で、運転手の名前を使って井坪に貸していた訳です。井坪と組長とは前からの知りあいであり、井坪はそれを当然知っています。何故井坪から提出された乙第5号証の5では田中の名前がないのか。…

本紙が、香川銀行の井坪建設への不正融資を調査開始、「発砲」と「香川銀行の偽装工作」が始まった。



■ 繰り返される官製談合
    県の改革、もはや事件化しかないのか

 
「日本道路公団の橋梁談合事件」

今年度に入って、検察の動きが、俄然、胸のすくような捜査を展開している。

道路公団民営化を審議する席上、猪瀬直樹推進委員が、内田副総裁にウソをついている、と問い詰めた。ところが、その「ウソ」という言葉尻をつかまえて内田副総裁が会場を退席、これをテレビが放映した。

こんな程度の低い、内田副総裁のような者をまかり通させているなら、日本の国はもたないと思っていると、

「公団元理事ら5人逮捕」

「内田副総裁を逮捕」

「金子現職理事を逮捕」

らのニュースが矢継ぎ早に出てきたではないか。

日本の国は大丈夫!

日本のそれぞれの機能が正常にフル活動すれば万事うまく行く。

ところで、香川県の官製談合はどうなるのだろう。

水本県議に止めを刺したい。




   一年前の警鐘、活かせず 農林土木の予算、水本県議が喰荒らす

健全な業者が本紙に言う。

「実態のある中身の競争で業者は成長していく。ところが特定の業者を県が抱いて指名に入れば、正常な競争にはならない。県が特定の業者に加担するのは止めてほしい」

もっともである。

昨年の本紙十一月号。

(前略)

…綾南町と綾上町が合併して、綾川町になった最初の町長選に出馬する噂がまことしやかに流れている。

まんざらでもない話である。

 というのは、最近、水本県議が実質経営者で、実弟が社長の水本建設に、北朝鮮系でパチンコ業と金融業者を営んでいる京都のスポンサーが付いたというのである。

自民党の県会議員だけでなく野党議員や裏金融に詳しい人たちからもその話を聞く。本紙が驚いたのは、香川銀行の本店に籍を置く人から、

「川上さん、知ってます? ウチが八月二十五日の資金繰りを面倒見なかったのに、水本はどうやって会社を廻してるのか…」

又こんな話も、

「綾南町の藤井町長は文教に力を入れていたので、パチンコ業の町内開設には反対していた…。藤井町長も年なので、綾南・綾上が合併できれば、藤井町長の後継者として水本県議が町長選挙に出るという話…。資金繰りに困った水本建設に資金提供してもらう代わりに、町長になった際には、パチンコ開設を応援するという話、…」。

16年度に県が発注した「農業試験場移転整備事業その5」は、本紙が官製談合を指摘して警鐘を乱打したにもかかわらず「水本建設」が予定通り落札。

一年経った今月一日、17年度の「農業試験場移転整備事業1号調整池施設工事」を、本紙が事前に指摘した通り「水本建設」が94lで落札。

いったい香川県はどうなっているのだろう。

「水本建設」に落札させるように指名組みした農政水産分科委員は、「大山茂樹農政部長、山田哲也農政次長、菱沼義久農政次長(農林省)、西原義一総務次長、末沢春一郎農政課長、多田文大農経課長、齋藤啓造農業生産課長、桑島正徳畜産課長、鈴木登美雄土地改良課長、黒川義夫農整課長、下川千代照水産課長、それに川部英則土木部次長。

指名選定委員12名の内、土木業者について知識があるのは2,3名のみである。

鈴木土地改良課長と水本県議の癒着が深刻な事態を招かないよう、川部次長の積極的な主導力に期待する。

道路公団の内田副総裁逮捕の光景が目に浮かぶ。




■ 「さんさん保育園」の疑惑に迫る・その2
    非公開が一変して公開、謎深まるばかり

 
本紙の先月号。


【…県に情報公開して公開されたのは、落札した業者のみで、他の指名業者も、落札金額も真っ黒だった。もちろん本紙川上は県民情報室に激しく抗議した。


佐々木博志室長の答弁は、

「県の条例に基づいて判断しています」であった

県行政の法律解釈・運用を田代健弁護士が担当している間、事件は繰り返される。…】

先月号を発送した直後、県民情報室から連絡があった。

それは、黒塗りで非公開にしていた「入札に参加していたすべての指名業者名、それに落札した金額」も公開するということであった。

本紙川上が、県民情報室や土木監理課で怒鳴り散らした後である。なんとも情けないやら腹立たしい状況ではないか。

さて、公開された「入札状況調書」を精査してみよう。

入札日時:平成15年7月29日。

工事名:さんさん保育園新築工事。

予定価格:二億参千八百万円。

業者名:鹿島、大成、大林、西松、ハザマ、戸田、飛島、奥村、鴻池、大本、大末、若築、合田、谷口建設興業、小竹の15社。

一回目の入札で、大本組と谷口建設興業の2社が辞退。

二回目の入札では、鹿島、ハザマ、飛島が応札、他の13社すべてが入札を辞退した。

この日の入札は、不調とし、再び指名業者を入れ替えて入札を行うことになった。

ここにカラクリがある。

発注者は、あの「高松さんさん荘」小比賀剛一理事長。

本紙の調査によれば、谷口建設興業が小比賀理事長に二千万円を提供、その見返りに谷口建設興業が受注となる。

一度入札を不調にした小比賀理事長は、二度目の入札を18日後の8月16日に行った。

落札業者は、坂出土建工業。

谷口建設興業のダミーが二億五千八百万円で落札した。

ところで、なぜ本紙川上が怒鳴り散らしてまで非公開の入札状況調書を公開させたのか。

それは、香川県が補助金詐取に加勢したり、業者の選考を指名組みの段階で協力し、談合を幇助した形跡を暴きたいからである。



 四国新聞の不可解な記事
     宮本市議の失踪、総選挙を意識か

 
「衆議院解散・総選挙」が近い。

先月29日の四国新聞を見てみよう。

「高松市議 失跡1カ月依然不明 県警聴取後、議会も欠席」 という見出しで、

香川県警が無理して宮本市議を聴取するから、気の弱い市議が自殺するかもしれない状況に陥った。

これは人権問題である、と言いたいようにも取れる。

二回扱われた四国新聞の記事から、宮本市議に姿を消してほしいというような願望が微妙に感じる。

なぜなら、宮本市議の警察からの事情聴取が進めば、一番困るのは選挙を控えた平井卓也代議士だからである。

「ジュエル・ヒラタ」

「高松さんさん荘」を取材していて、最近よく耳にする名前である。

平井卓也後援会の裏社会(暴力団・右翼)のトラブルを一手に担当している人物と聞く。

二年前の宮本市議の選挙に三千万円を融通し、その取立てに暴力団事務所に一日監禁したという話も耳にする。

ところで、本紙川上は、平井卓也代議士の祖父にあたる太郎代議士の時から、裏社会を担当していた大野氏と仲良しだった。その役割も十分理解しているつもりだ。

ただ大野氏は、金貸しとかの分野には手を出していない。あくまで、後援会の人が困り果てていたトラブルを解決するという立場を貫いていた。

大野さんが懐かしい。

先月24日昼過ぎ、平井代議士の秘書をしていた岡下市議の父親の葬儀があった。その葬儀に、失踪している宮本市議の妻が香典を持参したようだ。本人の元気な姿を早く見たいものである。

本紙川上は、先月29日増田高松市長、三笠議長あてに「警告書」を送付した。

内容は、宮本市議への議員報酬を停止するべきであるという主張である。

議員報酬の振込みを停止すれば、宮本市議は生活に困って姿を現すではないか。

要は、警察の捜査に協力して真相解明をせよ、ということである。





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