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平成16年5月5日 (水曜日)  第4841号 第3種郵便物認可 (昭和22年8月22日)
発行所  四国タイムズ社
〒761-0104 香川県高松市高松町944-4
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編集発行人 川上道大(みちお)
郵便振替 01650-6-25335  

News Index    News Index    News Index    News Index
木村義雄代議士、ごみ処理施設で収賄か
JFE・旧川崎製鉄から、随契と引き換えに三千万
いよいよ年貢の納めどき迫る
本紙が誘発した大きな疑惑
香川の有力者が顔を出す疑惑
木村議員に飛び出した疑惑
用意された3,000万円の裏金
BSEの助成金詐取事件、ルーツは香川
カワイの虚偽表示、浅田逮捕に発展
買取り制度の発案は、
香川県知事らの農政族グループ

浅田・ハンナンと大社・日本ハム 事件は同根
二年前の本紙内容が、そっくり現実に
起こるべきして起きた事件。
見逃せない、鶴岡・元農水事務次官の存在
検察の本丸は牛肉買取制度の悪用



■ 木村義雄代議士、ごみ処理施設で収賄か
    JFE・旧川崎製鉄から、随契と引き換えに三千万
       
  いよいよ年貢の納めどき迫る

 本紙が前号、前々号の二号に渡って報じてきた、徳島県吉野町産業廃棄物処理工場建設に絡む疑惑追及記事は各界から凄まじいばかりの反響を得ている。

まずは、次のふたつのすでに大手マスコミで報じられた記事をじっくりと眺めて欲しい。




  本紙が誘発した大きな疑惑

一本目の記事はこれである。

@ごみ焼却施設で裏金5億円 旧日本鋼管が地元対策費

 大手鉄鋼メーカーの旧日本鋼管(NKK、現JFEエンジニアリング)が東京国税局の税務調査を受け、2003年3月期までの3年間に計約5億円の所得隠しを指摘されていたことが2日、分かった。

 NKKは福岡県三輪町と大分県佐伯市に、ダイオキシンの排出を抑える新型のごみ焼却施設を建設する際、反対運動に絡む暴力団の妨害を排除するための「地元対策費」などを経費に見せ掛けていた。

 東京国税局はこれらを悪質な所得隠しにあたると認定、ほかに経理ミスなどによる約4億円の申告漏れも見つかったが、赤字の決算期もあり追徴税額(更正処分)は1億数千万円とみられる。

 関係者によると、問題のごみ焼却施設は福岡県甘木市など九市町村で作る広域行政事務組合発注の「サン・ポート」と、大分県佐伯市など九市町村の同「エコセンター番匠」の2カ所。いずれもNKKが2000年に約97億円と約85億円で受注し、03年春に完成した。4月2日共同通配信


そしてもう一本の記事がこれだ。

A荏原製作所が裏金作り 佐藤工業から3億円還流

 会社更生法の適用を受け、経営再建中の佐藤工業(本店・富山市桜木町、会長・森本裕士管財人)が経営破たん前の平成13年、大手プラントメーカー、荏原製作所(東京都)の裏金作りに協力し、下請けとしてごみ処理施設の工事を受注する見返りに、約3億円を渡していたことが19日までに、分かった。捜査当局は裏金の使途に関心を寄せている。

 裏金作りの舞台となったのは千葉県流山市が発注したリサイクルプラザ・ごみ焼却施設(クリーンセンター)の建設工事。13年7月に、計四社が参加して指名競争入札が行われ、荏原製作所が約114億円で落札。建物の建築工事の下請けに佐藤工業を指名した。

 佐藤工業は罰則課税を覚悟で使い道を隠す「使途秘匿金」として処理し、約3億円を工面。荏原製作所側に還流したとされる。

 流山市は当初、指名業者の候補として7社を選定。このうち、談合事件で公正取引委員会から勧告や警告を受けた5社を排除し、2社に絞った。

 ところが、その後、右翼団体が「(残った)2社のうち1社も警告を受けたことがあ

る」などと街宣活動を展開。1社では入札が成立しないことから、最終的には4社を指名した。

 佐藤工業幹部は「当社は捜査協力者との認識。(裏金が)最終的にどう使われたかは知らない」としている。(04年4月28日付、北日本新聞)



  香川の有力者が顔を出す疑惑

この二本の記事は、いずれも本紙が第一報を打った後に雪崩の如く飛び出してきた記事である。内容をきちんと押さえておいて欲しい。

いずれも本紙が一番最初に追及したものと、場所、時機、裏金の金額こそ異なるものの、事件の内容、流れなどは判で押したように全く同じなのである。

特に一本目の記事などは、JFEエンジニアリングによる事件ということで張本人たる企業まで同じなのである。

 これはどういうことか? いうまでもないが、このふたつの大きな事案がここに来て一気に発覚、公の下に曝されたのは本紙が最初に当該案件を暴いたからに他ならない。本紙には、警察当局からや別の司直、あるいは大手マスメディアに到るまで、前々号発刊時から問い合わせが殺到した。それだけこの事案に内包せられる含みが多かったのであろう。加えていうならば、いかに、産業廃棄物処理場やゴミ処理場建設においてダーティーなカネが飛び交っているかがこれだけ散見するだけでも大いに判ろうというものだ。

特に本紙が追及している徳島吉野町の事案は、我が香川の隣接県ということもある上、追及していくうちに関係者として、現職の香川県知事や香川県警の警察官、そして高松に本拠を構える広域暴力団の名前が、文字通り芋づるの如く出てきたのである。

この驚くべき相関関係は、いわゆる数度に渡る川上事件≠竅A香川銀行疑惑などにもソックリそのまま登場するのである。


香川県民にとっては全く由々しき事態という他はないが、本紙はさらなる取材を重ねたところ、かかる事案において、この県民の偽らざる憂慮をさらに拡大させ濃厚たらしめる情報を掴んだのである。



  木村議員に飛び出した疑惑

 
 それはなにか? ズバリ、地元香川二区選出の衆議院議員、木村義雄氏のことである。もう有力政治家といっていいランクに入ってきたはずである。しかし、木村議員の政治家として行っていることは、有力どころか余りにお粗末といわざるを得ないのだ。

 木村議員は、俗に、厚生族°c員だといわれている。これはいうまでもなく、これまでの同議員の国会内における経歴に由縁するものである。厚生政務次官や厚生委員会委員長なども務めている。本紙でも徹底追及しているように、厚生労働省が絡む事案ではいつもこの木村議員が顔を出すようなことになっているのだ。現在起きている日本歯科医師会による自民党関連の政治資金規正法違反事件や昨年、同議員が厚生労働副大臣の時には柔道整復師に対する保険請求の適正化指導を見送らせた疑惑が問題となった。いずれも木村議員の本性を適切に浮き彫りにしている疑惑ではあるが、本紙はここで全く別の疑惑に突き当たった。

 それがこれまで追及しているJFEエンジニアリングによる処理場建設に絡む疑惑中に出てくるのである。

 JFEは、この徳島県吉野町の事案では、通常の入札ではなくて随意契約として建設工事の元請となっている。いわゆる随契というものである。この随契が何故果たせたか? 通常は入札、それも国費を90億円もかける公共工事である。随契でこの仕事を取ったJFEは、実に諸手を挙げて喜ぶような仕事の取得といわざるを得ない。そこには当然仕掛け人がいなくてはいけない。仕掛け人とは誰なのか?

 その仕掛け人の一人こそ、木村義雄議員なのである。この異様なる随契は、実は、衆議院の環境部会で決定されているのだ。厚生族としてその名を轟かす木村議員が、この環境部会で絶大なる発言をしたところ、まるで鶴の一声の如く、問題の随契が成立してしまったのである。



  用意された3,000万円の裏金

JFEの関係者がソッと漏らす。

 「実は、うちのなかの旧川崎製鉄側の役員の中では国からの大きな仕事を取りたくて焦っていた者がいるのです。事業統合はしたものの常に内部ではNKK側に水をあけられている。(※そのNKKも今回同様の疑惑を取り沙汰されたのはいかにも皮肉な話である)だから焦ったのでしょう。旧川崎製鉄が提携しているドイツのサーモセレクト社というところが造っているプラントを日本国内のどこかに持って行きたがっていた。これが出来れば社内のNKKとの立場は少なくとも対等となり得る。そして白羽の矢を立てたのが今回の徳島吉野町事案なんです。この事案を成功させなくてはいけない。そこでこの事案の政治的決着をつける場所、それが環境部会なんですが、そこに働きかけをしました。そこには発言力の大きい地元選出の木村議員がいた。早速、工作は始まりました…」。

 「まず環境部会において、JFEが随契を受けるようにしてもらう、この要請に木村議員は速やかに応じました。この部会で決まれば、後はもう流れに任せるばかりなのです。この最大のハードルを越えるために用意したカネは、3,000万円でした…」。

 まさしく驚くべき証言なのである。初めから劣勢だったJFEの中の旧川崎製鉄一派が逆転を狙った裏面工作。そこに登場してきたのが木村議員であり、同議員は、少なくともここで裏金を受け取っている、と証言されているのだ。確かにJFEにしてみればこの程度の裏金を用意するのはさほど難しいことではあるまい。ましてや裏面工作が成就すればこの程度のカネなど直ちに回収でき、大いにプラスになる。そしてここで名前が出てきた木村議員は、この疑惑にどう答えるか?

 本紙は、これまでにも木村議員の疑惑を追及してきた。だが、この疑惑が木村議員のトドメとなり得ることは間違いなさそうだ。



■ BSEの助成金詐取事件、ルーツは香川
    カワイの虚偽表示、浅田逮捕に発展

 買取り制度の発案は、香川県知事らの農政族グループ



 
浅田・ハンナンと大社・日本ハム 事件は同根

 発端は、平成十三年七月、大社会長の出身地・香川県で日本ハムグループの一族「カワイの虚偽表示」が発覚したことから始まる。

 背景は、長年の悪習であった安い肉を高価なブランド産として販売しその差額を儲けるという、いわゆる虚偽表示が表面化する傾向にあった。

     

また同時期、日本の食肉業界には、欧州から始まったBSE・狂牛問題が深刻な事態を迎えそうであった。

@ 食肉業界の大社義則(全国食肉事業協同組合連合会会長・日本ハムグループ会長)、浅田満(全国同和食肉事業協同組合連合会専務理事・ハンナングループ会長)。

A 農水省のOBである鶴岡俊彦(元農水省事務次官・現農林漁業金融公庫総裁)、真鍋武紀(元農林省経済局長や審議官・現香川県知事)。

B 政治家の鈴木宗男(中川一郎元秘書・元衆議院議員)、松岡利彦(農水族・衆議院議員)。

C 鶴岡元事務次官の息が掛かっていた農水省官僚、

@、A、B、Cがそれぞれの立場で利害が一致して国産牛肉買取り制度という国の補助金を不正に受給できるシステムを作り上げたのである。

発案は@A、発案を具体化するのにB、買取り制度で不正なカネを受給する役割を@、そして@からABやCにカネなどが供与されたのである。



  二年前の本紙内容が、そっくり現実に

平成十四年九月五日号の見出しに、

「鈴木宗男捜査の本丸は香川から」「大疑獄事件に発展するかも」「真鍋知事と大社会長は深い関係」、とある。

狂牛病・肉買取制度、偽装表示、贈収賄、隠ぺい、インサイダー疑惑など、今回の日本ハム騒動は日本の歴史に残る大型詐欺事件に発展するのではなかろうか。

…去年の七月、「カワイ」牛肉偽装表示に端を発するようだ。…カワイは香川県食肉事業協同組合連合会・長谷芳文会長とは叔父、甥の間柄。長谷会長と日本ハムの大社義則会長とは切っても切れない業界の身内。

日本ハムの大社会長と農林省事務次官まで上りつめ、現在農林漁業金融公庫総裁の鶴岡俊彦氏とは、鶴岡氏が現役時代の飲み食いの経費は大社会長が支払っていたという、切っても切れない官業癒着の身内。…真鍋知事と日本ハム・大社会長とは前回の知事選挙立ち上げに三千万円提供してもらったという仲。

 
 本来なら県は、中四国農政局が指摘した情報を元にカワイに立ち入り調査するのが県行政の立場でないか。これを放棄した原因が、知事の日本ハム、カワイの間柄を察しての目こぼしであれば、日本ハムから提供された三千万円は賄賂。もし、県職員が不作為の判断をしたのであれば職員を処分しなければならない。…県がカワイの立ち入り調査をしなかった去年の七月後、食肉業界全体の偽装表示が発覚し始めた状況下、事態を深刻に考えた大社日本ハム会長は九月末から十月初めにかけて大阪のホテルで鈴木宗男氏、鶴岡俊彦氏に相談し、たまたまBSE(狂牛病)問題と重なっていたことから天下の欠陥制度といわれる「牛肉買取制度」を編み出したので…



  起こるべきして起きた事件。

 このような事態になるとは、制度を作った本人たちには想像もできなかっただろう。 しかし、世の中変わってきているのである。

     

 ハンナングループの浅田容疑者らが二団体を利用して全同食への国の助成金を不正に受給したとする補助金適正化法違反容疑による立件に踏み切るのなら、日本ハムグループの大社義則元会長はどうなるのだろう。法は公平でなければならないはずだ。

いや、影響力からすれば日本ハムはハンナンどころではないはずだ。

なぜなら、鈴木宗男氏や浅田満氏はダーティであるから、国民の目からすれば判りやすいが、業界のお手本を示すべき立場の大社義則、農水省事務次官まで務め農林漁業金融公庫総裁である鶴岡俊彦氏、農水省の審議官まで務め現在香川県知事である真鍋武紀氏らは、高度な常識を持ち合わせていなければならない日本の骨格的な立場でないか。鈴木元代議士、円藤元徳島県知事や浅田満氏が逮捕されたのなら、鶴岡総裁、真鍋香川県知事、大社・全国食肉事業協同組合連合会元会長などは当然逮捕されるべきでないのか。



  見逃せない、鶴岡・元農水事務次官の存在

 先では総理かとも嘱望されていた故中川一郎・元農水相や和歌山の元参議院議員であった故玉置和夫氏などに目を掛けられ、官僚の最高峰である農水省の事務次官にまで登りつめた。もちろん出世と引き換えに、中川氏や玉置氏から頼まれた予算付けについては大いに活躍したようだ。

当時を知る人の話によれば、鶴岡氏は、ワイシャツの上から肘に穴の開いた黒っぽいカーデガンを着た、見るからに風采の上がらない官僚タイプであったという。農水省会計課長のとき、中川氏や玉置氏が地元の陳情を受けて、予算要求したとき、中川議員らの依頼を受けて、予算の増額を律儀に行ったようだ。これは使えると見込まれ、出世街道を突き進み官僚の最高ポストである農水省事務次官まで上り詰めた。

また、香川県で同郷の誼(よしみ)ということもあって、先輩格であった鶴岡氏に引っ張りあげられたのが、現在の真鍋知事である。

同郷といえば、日本ハムの大社会長の食肉業界の所轄が農水省ということもあって香川県出身の大社、鶴岡、真鍋グループができたようだ。

農水官僚の鶴岡、現在は農林中央金庫総裁。食肉業界が農水省管轄である日本ハムの大社。中川一郎氏の秘書であった鈴木宗男。忘れてならないのが鶴岡氏の後輩で、農水省の経済局長も務め、住専問題では農協側に立って大活躍した真鍋武紀・現香川県知事。食肉業界では切っても切れない大社と浅田の関係。この人脈さえ押さえれば、ハンナン浅田逮捕に至ったルーツが香川であったことが分かる。国産牛買取制度悪用の真相解明には香川を避けて通れないのである。



  検察の本丸は牛肉買取制度の悪用

鈴木宗男という代議士を逮捕したというより、宗男流の政治スタイルを犯罪とみなした方がこれからの捜査にはあうらしい。

業者からの依頼を受けて、それを役所に通すのは政治家の務め。その見返りに献金を受け取っても政治資金収支報告書に記載していれば何の問題もないというのが鈴木氏の言い分。この理屈でいけばいつまでたっても金で行政を動かそうとする業者と政治家の関係を断ち切ることができない。このレベルを脱皮するため、今回、特捜部はたとえ報告された献金でも賄賂と判断したようだ。この指揮は、伊藤鉄男特捜部長のもと、特殊直告第一班の佐々木善三副部長と四十名の捜査検事が総力で進めているというから、外務省の国後島での汚職事件の先で、農水省のBSE問題に絡む、牛肉買取制度の悪用、詐欺疑惑に捜査が浮上するのであるまいか。どちらにしても鈴木宗男、鶴岡俊彦、大社義則、真鍋武紀氏らの面々で大きな山場を迎える事になるのではなかろうか、なんとしても香川県の被害を最小限に食い止めたいものだ。

この記事は二年前に掲載した内容そのままである。



■ 亀裂が入ったのか 二代目若林組の内幕
 
本紙は警察関係者や裏社会に詳しい人から驚くべき情報を入手した。

若林組の指令、それも最重要の極秘指令である。ヤクザ組織の命令内容が、それも殺しの対象である相手に情報が抜けるとは、一体どうなっているのだろう。

昨年の六月と十月、若林組を破門された二人が、二代目若林組森組の関係者による殺人未遂事件が発生した。

その後まもなく、二代目若林組若頭である森組の寺岡若頭が松下の事務所を訪れ、「オジキとSとは、今どんな関係ですか」と確認しに来た。松下は「今はもう何の関係もない。それがどうしたんじゃ、なんかあったんか」と聞き返すと、寺岡いわく、「そうですか、ほな、今の話、聞かんかったことにしてください」と念を押して帰っていった。

 松下とSがなんの関係もなければ、次はSを襲撃するということである。これを察知した松下と岡根が、組織の人間であることを忘れ、掟を破るという行動にでたのである。

松下や岡根は、それぞれSに、「日本士道会を辞めなければ襲撃されるようなことにはならなんだ。ほとぼりが冷めるまで身を隠すように」と勧めた。

いまの若林組は、二代目を継承する時、山口組の直参になるにはどうしても百名以上の組員を獲得しなければならないという事情を抱えていた。そのため寄せ集めた暴走族の名義借りをして人数を揃えたという。その無理がたたってか、親が暴力追放対策室に駆け込んだという話もあるようだ。

松下浩文:二代目若林組舎弟。日本士道会会長、興信所、闇金融、人材派遣業。

岡根正則:二代目若林組組員、日本士道会会員、日本興亜損害保険代理店経営、レンタルビデオ業、闇金融業。

襲撃の手口は本紙の川上家族の時と状況がそっくりだ。

ただ違うのは、山中敏勝幹部という実行犯を除いては。




■ 竹島上陸で恥を晒した日本士道会

今月四日の朝鮮日報の配信によると、日本の極右団体会員らが、小型船を使って独島に接近、上陸を企てて…「日本四国高松市の『日本士道会』の会員4人が…とある。

(松下・高畠・新名・梶原)

日本のマスコミも一斉に取上げた。これで日本士道会の目的は達したのである。

 事の始まりはこうだ。

飲み屋で、暴力団若林組の組員で、自称右翼の松下浩文日本士道会会長と高畠会員が雑談中、日本青年社が尖閣列島に灯台を建てた話題が出た。 すでに人がやった後では格好がつかないし、世間の注目も浴びることはできない。今なら、竹島の方が目立つ。 よしそれなら竹島に日の丸を揚げよう、ということになったようだ。

抗議文を事前に公安庁、海上保安庁、各新聞社などに送りつけての行動である。

日本士道会の事務所が高松にあったためか、本紙に問い合わせが数件きた。


本物の暴力団や、右翼は大迷惑。

日本皇民党の稲本総裁が元気で活躍していたころ、こんな話を聞いたことがある。

「我々は真剣に街宣などで右翼活動をしている。そんな時に、そばでチャカスように面白半分で街宣車を繰り出されたら漫画のようになる、こちらの凄味が台無しになり迷惑なことだ」

稲本総裁といえば、竹下総理のほめ殺しで一躍有名になったが、本拠を高松に構えたころの苦労話である。



■ 犯罪組織の壊滅
 
先月末、岩瀬県警本部長は、

「組織犯罪対策課が核となり、関係機関との密な連携のもと、犯罪組織の弱体化・壊滅を見据えて捜査を進めて欲しい」

また「組織犯罪対策は警察組織と犯罪組織の戦いである」という認識の下、職員が一丸となって捜査に取り組み、今年が「組織犯罪対策元年」にと激励した。



■ 真鍋知事のマネージャーである増田稔氏が議長に
 
先月末、議長に就任した増田氏は、記者会見で、

「県議会の姿について、何より情報の開示が大事なので、県民の皆さんに情報を提供するから、吸収してもらい、その上で議会において議論を交わせるようにしたい」

県政の課題としては

「入りを計り出を制する。これにメスを入れなければならない」と行財政改革に取り組むことを述べ、

「事業には集中して予算計上し、終了後に次の事業に集中する。いわゆる優先順位を考えなければならない」と強調した。

具体的な懸案では、豊島産廃の安全な処理推進、自給率向上のためにはどうすべきかと食の安全・安心を含めた農政のあり方にも言及した。また、厳しい財政の中、来年度の予算編成に向けて県議会としてしっかり意見を述べて行きたい…。

まるで増田議長と真鍋知事が二人で県政を取り仕切ると言わんばかりの挨拶である。

情報の大切さを述べているのに、本紙が送付していた四国タイムズを「受け取り拒絶」としたり、本紙の掲載内容に過敏に反応したのでないかと思われる節がある。

本紙は増田稔氏を議長にしてはならないと一貫している。なぜなら増田氏は、

「真鍋知事誕生に選挙資金を提供している、だから知事はどんな無理でも利いてくれる。頼みごとがあればなんでもこの俺に言いなさい…」と後援会で吹聴していた。

このような真鍋知事との関係で議長が務まるのだろうか。

増田議長は、予算分配の優先順については真鍋知事とこの増田議長とで決めていくから、二人をそっとしてくれないか、と就任後の会見で述べているようではないか。

真鍋知事の「目と耳と心」がますます東京に向くことは間違いない。香川県は重要な局面を迎えようとしている。



■ 香川銀行小川常務の策謀と暗躍(その4)
      大林頭取の腹心・小川に出資法違反の疑いが
 
前号から続く

井坪は福井の工事金の見積もりが法外に高値であり、又、工事代金についての先取特権登記などの条件があり、下手をすると土地ぐるみ福井に取られてしまうと思い小川の提案については難色を示しておった。

ちなみに小川、福井間において合意しておった工事金は許可申請書類作成に関係したコンサルタント、讃陽工務鰍フ見積をもとに香川銀行が出した工事金融資証明の金額(十三億三千八百万円)を十億以上も上回る二十四億円とのことであった。

後で判明したことであるがこの時点で福井は小川の口利きで合計一億千万円を井坪に融資しており、小川はその担保として井坪に命じ、福井を債権者として極度額八千万円の根抵当権を設定させておった。

この一億千万円は後述する井坪に対する香川銀行の融資打ち切り後の平成十年四月十日に香川銀行より井坪に対する特別貸し付けの形で支払われておる。どう解釈すべきか?

福井は小川の口利き(すなわち香川銀行の保証)で井坪に貸し付けた金について全額の支払いを受けたにも拘らず前記担保の一部(9筆のうち4筆)について抹消に応じない。聞くところによると小川との話で工事は貰えるものと決め工事用車輌、重機などを発注しており、小川に騙された、補償せよと激怒しているという。

許可が下りたにも拘らず、前記朴さんの手形五千万円について小川からは何の連絡もない。滝川は例の合計一億五千万円と同時に支払ってくれるだろうと考えたので敢えて小川に請求することは控えた。

滝川は平成十年三月下旬、取引先である香川銀行水田支店の幹部行員より信じられないことを耳にした。香川銀行小川が例の開発許可が下りた土地に関し土地ぐるみ許可付(いわゆる地位の継承)を条件に岡山市に本社のある椛蝟{組へ売る話を持って行ったとのことであった。急いで小川に電話したが不在にて通じない。

その夜小川から電話が入った。

 どういうことかと聞くと、岡山の大本組がこの土地(井坪の大規模開発及び許可)につき関心を持っているとの話を聞き、売りに行った。二十七億円でどうか、と言ったが高すぎると言って断られた。工事金を香川銀行が保証するのであれば工事を引き受けると言う話であった。など、滝川が思いもよらないことを言った。その上小川は上層部(小川は当時常務)より井坪の件については今後一切タッチするなと言われた。井坪の件は香川銀行本店の斉藤が引き継ぐことになったので斉藤と話してくれ、表立っては何も言えないが裏から色々アドバイスするとのことであった。全く理解し難いことを言った。その後小川は毎晩のごとく、滝川に電話をかけて来た。井坪の開発許可の範囲の土地については香川銀行が井坪に貸しておる総額二十八億円の内十五億円の回収を予定している。先順位根抵当権に基づき市農協四億三千万円、県信用組合が約三億円、各々井坪への融資残がある合計二十二億五千万円だが香川銀行は後順位でもあり、香川銀行の分(根抵当権)安くするから井坪の開発計画を引き継いでくれないか等、勝手なことを言っておった。

平成十年四月一日、井坪より滝川に電話が入った。

香川銀行の斉藤より連絡があり、三月三十一日を以って井坪に対する融資は打ち切る。今後貸し付けは一切できないとのこと。



■ 木村代議士、臼井・日歯協会長から賄賂
    厚生労働省に圧力の見返りか

 
先月十四日、診療報酬を巡り、日本歯科医師会会長の臼田貞夫容疑者から賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部は中央社会保険医療協議会元委員で元社会保険庁長官の下村健容疑者ら二人を収賄容疑で逮捕した。贈賄側は日本歯科医師会会長の臼田貞夫ら五人である。逮捕者の中に、木村代議士の名が見えない。

     

 今月一日、前回に続けて東京地検特捜部は、厚労相の諮問機関である「中央社会保険医療協議会」が事務所を置いていた同省保険局医療課と医政局歯科保健課を家宅捜索した。すでに逮捕されている元委員の関係先であるから、捜査は着実に進んでいるのでないか。逮捕された臼井会長側から木村議員が受け取った金の対価は、厚労省への恫喝であったことだけは間違いない。

木村義雄代議士に関わる捜査を進める場合、トータル的に時間の経過を含め精査しなければ逃げられてしまう。

本紙も長年、木村代議士を追及しているが「ウナギ」のようにつかみ所がない処世術を身につけているようだ。


 平成十三年七月号の本紙を見てみよう。

見出しに、「木村代議士は常にヒモ的存在」水島前会長と木村代議士、とあり、

水島前会長と最も結びつきが強いのが、木村義雄代議士。木村代議士の母が、水島会長の妻の妹に当たる。

選挙のたびにそごうから巨額の選挙資金と多数の運動員が木村陣営に送り込まれていたことは、選挙区の有名な話。

そのため、木村代議士は香川県の発展や県民の利益などのためには動かず、もっぱら、そごうが不当な利益をあげるのに奔走してきた。とくに、コトデンそごうの設立や開店などに、代議士のバッチをちらつかせて暗躍したばかりか、東京に本社があるそごう系の「超音波」という会社を迂回させて、全国のそごう出入り業者からピンはねしたカネを選挙資金などとして取り込んだ疑いも。

また、事件となった水島前会長の資金隠しにも一枚かんでいたことは間違いあるまい。

木村代議士には、もう一人、お抱え主がいた。妻の実家になる元幸福銀行経営者の一族である。義理の父は頴川勉二元副頭取。

ここからも、選挙のたびに多額の選挙資金が出ていた。

そのため、幸福銀行が破綻する前、木村代議士が金融監督庁や金融再生委員会に乗り込んで、金バッチをちらつかせながら、

「幸福銀行をつぶしてはならぬ、すぐに手を打て。六百億円の公的資金を出してやれ」

などと、わめき散らしたとか。結局、こちらのほうも、あえなくダウン。

こうして、木村代議士を支えてきたカネの太いパイプは吹っ飛んだ。

この記事は三年前である。

その後、木村代議士は、母や妻の一族からのカネを当てにできなくなったので、自らカネづくりに専念し始めた。

厚生労働省の補助とか助成とか許認可、また医療業界への行政指導もカネになる。要は正常な厚生労働行政をゆがめてカネを巻き上げるという手口である。

木村義雄代議士の厚生労働畑でのカネ作りは、一種の異様ささへ感じる。何がそこまでカネに執着させるのだろう。本紙はやはり、そごうの水島広雄元会長の影響でないかと推察する。

平成十二年十一月二日、大手デパートが民事再生法に基づき、旧経営陣に総額百十二億の損害賠償額の査定を求めていた裁判で、当事者の言い分を聴く手続きの中、水島広雄前会長は「違法行為はなかった、堅実にやってきた、全面的に戦う」と声荒げ反論した。

平成十二年十二月八日、東京地裁は水島前会長ら十七人の経営責任を認め、賠償額を約六十億円とする決定をした。水島前会長は六十億全額についての賠償責任を負う。

平成十三年五月二十五日、警視庁は債権者からの差し押さえを逃れる目的で資産を隠したとして、前会長の水島広雄容疑者を強制執行妨害容疑で逮捕した。89歳という高齢での逮捕は極めて異例だ。

強引、恫喝、責任逃れ、水島前会長逮捕に至るまでの、いや逮捕後もこの姿勢は崩さなかった水島前会長である。

このあたりの水島流哲学を木村義雄代議士は引き継いだのだろうか。木村議員の自信は、原田検事総長と小泉総理との関係を当てにしているのだろうか。



■ 直島の山林大火(三菱マテリアル所有)
    出火原因をもみ消したのか

 
本年1月13日未明、直島町の山林で山林火災があり、120fを焼失した。その内三菱マテリアル所有の土地は80lであった。

 高松北署はすぐさま48人の署員を直島に出動させ、住民の避難誘導などに当たり、通報者からや現場付近にいた人から出火原因などを特定するため事情を聴いた。出火場所は宮ノ浦北地区の住宅に近い山道付近で、失火、不審火かの両面から検証した。 

鎮火宣言から、はや4ヵ月が経過したがいまだ出火原因は発表されていない。

直島は豊島に不法投棄された50万トンに及ぶ大量の産廃を持ち込み、島に建設された産廃中間施設で向こう10年間溶融処理する島である。

真鍋知事は12日から韓国ソウルに出張していたが、直島の出火と聞いて急遽帰国したという。


 小泉総理が豊島の不法投棄現場を見学したすぐ後の13日に起きた直島の山火事、2週間程後の24日に発生した直島溶融施設の小爆発、なにか香川県は大きな変革が待っている気がしてならない。

真鍋知事が団長で構成されたポート(港湾・空港)セールスのための韓国ソウル行きは、公務であったはずだ。

火災発生の13日、白井議長に代役を頼みとんぼ返りで帰国、翌14日直島の火災現場に駆けつけている。

いまだに発表されない火災原因は、ずばり「タバコの投げ捨て」。

出火した山林には、植栽工事をするため香川県森林組合の職員らが作業に当たっていた。付近の人の話によれば、現場へは森林組合の作業員しか立ち入っていないという。

それも作業員5名の内、2名が喫煙者である。

真鍋知事の韓国からのとんぼ返りは出火原因のもみ消しでないか、と島民には映るようだ。真鍋知事の目は三菱マテリアルに向いている。



■ 木村代議士、吉祥でも汚職の臭い
 
本紙三月号の、
ケァハウス「吉祥」に補助金水増し疑惑


口利きは、木村義雄代議士か、の記事が捜査に現実味を帯びてきた。

ということは、一件ごとの詐術事件は、騙すつもりがなかったとか、釈明する巧さで逃げ切れる。

 しかし、ボデーブローが効いているうちに次の事件を数件繰り出せば倒せる。一面で掲載した、JFEへの収賄関与で、いよいよ年貢の納めどき迫る、としたのもそういう意味である。

木村義雄代議士・公設第二秘書の西村良一氏の存在に注目したい。

西村秘書は、「平賀は、あれだけウチの木村が厚生省からの認可や補助金などで面倒見たのに、木村義雄のパーティ券の付き合いもしない」と愚痴っていた。

平賀氏にすれば、せっかく木村を利用して社会福祉法人の認可までとり調整区域にケァハウス「吉祥」を建設したが、いまだに「吉祥」の買い手が現れない。パーティ券どころでないのが世の常と言いたいところであろう。





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